カナダ・バンクーバーにて、サイモンフレーザー大学(SFU)の学生とともに学ぶ、2週間のPBL(Project Based Learning/プロジェクト型学習)研修を実施しました。
今回の研修のテーマは「バンクーバーの日系社会を知る」です。
本学の学生一人ひとりにSFUの学生がバディとして付き、フィールドワークやさまざまな活動を通して、英語でコミュニケーションを取りながら共同学修に取り組みました。
研修の大きな特徴は、学生自身が主体的に学びを進めることです。出発前には、それぞれが研修で達成したい目標を考え、さらに「何ができれば目標を達成したといえるのか」という評価基準まで自分で設定しました。
研修1週目は、バンクーバーの日系社会の歴史や文化を中心に学びました。現地の日系祭りへの参加やフィールドワークを通して、日系移民の歴史や、現在の日系コミュニティについて理解を深めました。
2週目は、SFUの大学授業への参加や、現地高校でのワークショップなど、さらに活動の場を広げました。また、ブリティッシュコロンビア州のダグラス・カレッジやエリック・ハンバー・ハイスクールの皆さんとの交流も、貴重な経験となりました。
2週間を通して、学生たちはSFUのバディと毎日のように行動をともにし、英語で考え、質問し、自分の意見を伝えることに挑戦しました。言葉や文化の違いに戸惑う場面もありましたが、自分から積極的にコミュニケーションを取ることで、少しずつ交流の輪を広げていきました。
研修最終日には、現地で交流した皆さんから心のこもったビデオメッセージが届けられました。
学生からは「こんなにたくさんの、カナダの人たちと友達になれるなんて、出発前には想像していなかった」という声も聞かれ、別れを惜しむ姿が見られました。
今回の研修は、バンクーバーの日系社会について学ぶだけでなく、現地の学生とともに考え、行動し、互いの文化や価値観に触れる機会となりました。自ら目標を持って学びに取り組み、英語でのコミュニケーションに挑戦した経験は、学生たちにとって大きな自信につながったことと思います。




















