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自己点検評価と第三者評価

Accreditation/Self-Assessment

財団法人大学基準協会による本学の認証評価結果公表に際して

国公私立すべての大学は、7年以内に1回、文部科学大臣の認証を受けた評価機関(認証評価機関)による第三者評価(認証評価)を受けなければならないと定められています。
本学は、2023年度に当該認証評価機関である財団法人大学基準協会による認証評価を受け、2024年3月に、同協会より「2023年度大学評価の結果、共愛学園前橋国際大学は本協会の大学基準に適合していると認定する。
認定の期間は、2024年4月1日から2031年3月31日までとする。」とされました。
2005年度、2009年度、2016年度の認証に続き、4回目の認証となりました。

本ページでは、認証評価制度並びに情報公開の精神に照らして、審査のために本学が大学基準協会に提出した「共愛学園前橋国際大学自己点検・評価報告書」、「大学基礎データ」と、同協会から受けた「共愛学園前橋国際大学に対する大学評価(認証評価)結果」を掲載し、本学の現状を広く社会に公表するものです。

1888年(明治21年)に創立された共愛学園は、以来129年の長きにわたり、キリスト教を教育の柱とし、「共愛=共生の理念」のもと、群馬県前橋市で教育研究活動に取り組んでまいりました。
共愛学園前橋国際大学は、前身の共愛学園女子短期大学を改組転換し、1999年に開学しました。
「国際社会のあり方について見識と洞察力を持ち、国際化に伴う地域社会の諸課題に対処することのできる人材の養成 」という目的を達成するために、地域の皆様と共に様々な大学改革・教育改革に取り組んで参りました。
その実績も評価され、2012年には「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援(GGJ)」、2014年には「地(知)の拠点整備推進事業(COC)」「大学教育再生加速プログラム(AP)」、2015年には「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の採択を受け、各事業に取り組んで来ました。
また2021 年度には新たに文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」における取り組み1の採択を受け、2022 年度にはオンラインを活用した他大学とのハイブリッドゼミ・海外交流を充実する教室、AI を用いた個別最適化学修システムが始動しました。これは、本学がその行動指針の 1 つである「学生中心主義」の学修を体現していること、本学が掲げた「地方小規模大学 DX モデル」が我が国の取り組みと一致した先進的な取り組みであると認められたことの証です。
今回の自己点検評価報告書は、これらの事業が本学の教育の質を更に向上させたことが読み取れる内容になっています。
本学は、地域から学生をお預かりし、地域にお返しをすることが使命の大学です。
様々な教育改革も、地域の皆様と一体となって取り組んで参りました。
今回の認証は、ゆえに地域の皆様、本学を支えて下さる皆様のお力添えの賜物であり、同時に学生、卒業生、教職員の日々の努力によるものと自負しております。

いただきました大学評価結果に示された本学のたくさんの長所はさらに伸長させてまいりますし、指摘を頂いたいくつかの課題については、既に改善に向けての取組を始めております。
今後は、内部質保証の仕組みをしっかり整え、建学の精神を柱に、さらなる教育、研究の質向上に努めてまいりますので、多くの皆様のご指導、ご鞭撻を引き続きよろしくお願い申し上げます。

2024年3月
学長 大森昭生
自己点検・評価報告書(2016〜2022年)