デジタル共創学部

2026年4月開設
Faculty of Co-Innovation

未来の社会を創るデジタル共創人材になる

Well-Beingとは、心身の健康に加え、人とのつながりや社会貢献、自己実現といった多角的な充足感を意味します。デジタル共創学部では、デジタル技術を活かして、個人だけでなく、社会全体のWell-Beingを高める課題解決に貢献できる人材を育成します。

学びの特徴

DXモジュール
必修

DXの知識を学ぶ

デジタル社会を生きるための基礎となる知識と考え方を、1年次から段階的に学ぶモジュールです。DX、データサイエンス、情報倫理、経営の視点を横断的に学び、専門モジュールの学びにつなげます。

ICT
ICTモジュール
選択
未来のデジタルを「創造」する!
プログラミングやAI、アプリ開発を基礎から身につける!

プログラミングやAI、データ活用、ネットワークなどを基礎から学び、デジタルの仕組みを理解します。アプリやシステムを自分の手でつくり、社会や地域の課題解決に挑戦。技術を使うだけで、未来を生み出す力を育てます。

卒業後の進路イメージ

  • システムエンジニア
    社会を支えるシステムの設計・開発
  • Web・アプリ開発エンジニア
    便利なサービスを形にする開発分野
  • AI・データエンジニア
    データから新たな価値を生み出す分野
  • ITインフラ
    安定したIT環境を支える役割
  • ITコンサルタント
    技術で企業の課題解決に関わる
  • デジタル系技術職
    現場のDXを推進する立場
  • 大学院進学(情報・AI分野)
    高度な専門性を深める進路
マネジメントモジュール
選択
デジタルで「ビジネス」を動かす!
数字やデータをもとに、新しい商品やサービスを企画!

マーケティングや経営管理、価値のつくり方を学び、数字やデータをもとにビジネスを考える力を身に付けます。デジタルを活用した商品・サービスの企画や戦略づくりに挑戦。アイデアを形にし、人や社会を動かす力を養います。

卒業後の進路イメージ

  • デジタルマーケティング職
    SNSやWebを活用した情報発信
  • 商品・サービス企画職
    新しい価値や仕組みの創出
  • IT×ビジネス企画・営業職
    課題解決型の提案活動
  • プロジェクトマネジメント職
    チームや計画をまとめる役割
  • コンサルティング関連職
    企業や組織の課題分析・改善
  • スタートアップ企業

    事業づくりへの挑戦

  • 大学院進学(経営分野)
    ビジネス理論を深く学ぶ進路
Life & Health
食・健康・暮らしモジュール
選択
デジタルで「暮らし」をデザイン!
身近なライフスタイルをテーマに、生活を豊かにする!

食や健康、日常の暮らしをテーマに、データやICTを活用して課題解決に取り組みます。フード、ヘルスケア、地域の視点から、人々の生活をより良くする方法を探究。身近なテーマから未来の暮らしを描きます。

卒業後の進路イメージ

  • 食品・フード関連企業
    食を通じた価値提供
  • 健康・ヘルスケア関連企業
    人々の健康を支える分野
  • ウェルネス産業
    暮らしの質を高める領域
  • 地域創生・まちづくり関連職
    地域課題への取り組み
  • 自治体・地域団体職員
    地域運営への参画
  • サービス企画・運営職
    生活に関わる仕組みづくり
  • 大学院進学(食・健康分野)
    専門性をさらに磨く進路

4年間の学びの流れ

企業との連携による 実践的教育プログラムを提供

アクセンチュア株式会社アクセンチュア株式会社
アクセンチュアは、世界有数のソリューションとサービスを提供する企業として、世界をリードする企業や組織の変革を支援しています。企業や組織の中核にデジタル技術を実装し、AIの力を最大限に活用して、比類なきスピードで全社規模の価値を創出しています。
アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター前橋についてはこちら

学びを充実させる新6号館(KYOAI CO-INNOVATION HUB)






最先端の学びを実現するための新校舎です。大小の教室のほか、デジタル×食の学びを実践するキッチンスタジオ、食や健康を研究する実験室、電子工作や3Dプリント、モーションキャプチャ、ドローン等の学びに活用するFab-Labなどを設け、多様な分野のDXを学ぶことができます。
さらに、外部機関との連携や学生だけのプロジェクトで活用するプロジェクトブース、研究室ごとに設けられた学生スペースがあり、基礎の学びからDXでの課題解決までCO-INNOVATION HUBが拠点となります。

教養・専門・ゼミの融合学修で「共愛12の力」を育む

教養・専門・ゼミナールの融合学修により、本学のディプロマポリシーである「共愛12の力」を身に付けていきます。
4年間の学びを記録・自己評価できる独自のeポートフォリオシステム(KYOAI Carrer Gate:KCG)に取組を記録・蓄積し、自身の活動を振返ります。

共愛12の力 教養・専門・ゼミナール

共愛12の力

共愛12の力共愛12の力
学年別学びのイメージ

最先端のモジュールカリキュラム

本学が社会から高い評価を得ているActive Learning、Problem Based Learning、共生のための知識・態度を身につける全学共通教育(共愛コア、Glocal科目など)と、DXの基盤となる数理・ICT・データサイエンス・AIの科目によって「デジタル共創人材」の基礎を固めます。
専門科目は学びの専門ごとに複数のモジュール(Discipline Module)で構成し、興味関心やめざす方向に合わせてモジュールを1つ選択することによって専門性を深める最先端のカリキュラムのカタチを採用します。
共通分野となる「DXモジュール」は全員が修得します。それに加えて、ビジネス領域のDXを学ぶ「マネジメントモジュール」、食や環境、地域社会のDXを学ぶ「食・健康・暮らしモジュール」、そしてDXのためのICTの専門性を高める「ICTモジュール」から選択、修得していきます。こうした学びを土台として「Issue-Based Research Project PBL」において社会や学術における課題を探究し、価値を共創できる人材に成長します。

モジュールカリキュラム図

専門科目一覧

必修科目 選択科目
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領域1年次2年次3年次
【必修】
DXモジュール
DX知識の基礎を学ぶ
<Lv1>
DX事情Ⅰ
DX事情Ⅰ

インターネットやSNS、生成AIの急速な普及により、私たちは誰もが情報を発信し、世界中とつながる時代を生きています。一方で、個人情報の保護や著作権、フェイクニュース、AIとの適切な付き合い方など、新たな課題も生まれています。この授業では、SNSや生成AI、フィンテック(FinTech)、メタバース(Metaverse)など身近なテーマを題材に、情報社会で求められる倫理観と判断力を学びます。便利な技術を正しく活用し、社会から信頼されるデジタル人材となるための基礎を身につけます。

DX事情Ⅱ
DX事情Ⅱ

DX事情Ⅰで学んだ基礎をもとに、より高度なDX事例や業界ごとのデジタル変革について学びます。製造業やサービス業、医療、教育などさまざまな分野で活用されているAIやIoT、ロボティクスなどの先端技術を取り上げ、それらが社会や企業にもたらす可能性と課題を考えます。変化の激しい時代に、新しい価値を創造するための視点を養います。

情報倫理
情報倫理

インターネットやSNS、生成AIの急速な普及により、私たちは誰もが情報を発信し、世界中とつながる時代を生きています。一方で、個人情報の保護や著作権、フェイクニュース、AIとの適切な付き合い方など、新たな課題も生まれています。この授業では、SNSや生成AI、フィンテック(FinTech)、メタバース(Metaverse)など身近なテーマを題材に、情報社会で求められる倫理観と判断力を学びます。便利な技術を正しく活用し、社会から信頼されるデジタル人材となるための基礎を身につけます。

情報セキュリティ
情報セキュリティ

デジタル社会では、情報を「活用する力」と同時に「守る力」も欠かせません。この授業では、学校や企業で実際に利用されている情報システムを例に、情報セキュリティの基礎から実践までを学びます。フィッシング詐欺、ランサムウェア(Ransomware)、SQLインジェクション、DDoS攻撃など実際のサイバー攻撃の仕組みを理解するとともに、暗号化技術(SSL/TLS・公開鍵暗号方式)、ファイアウォール(Firewall)、VPN(Virtual Private Network)など情報を守る技術について学修します。さらに、模擬環境での演習を通して、セキュリティインシデントへの対応や、安全な情報システムを設計・運用するための考え方を身につけます。

経営学
経営学

企業や組織がどのように価値を生み出し、社会で成長していくのかを学びます。経営戦略、マーケティング、組織運営、リーダーシップなど経営学の基本に加え、DXやAIの普及によって変化する企業経営についても学修します。実際の企業事例を分析しながら、経営課題を考え、解決策を導き出す力を身につけます。

経営情報論Ⅰ
経営情報論Ⅰ

情報システムが企業経営に果たす役割を理解し、データを活用した経営の考え方を学びます。ERPやCRMなど企業で利用される情報システムの仕組みや、データ分析による意思決定支援について理解するとともに、DX時代に求められる情報活用力を養います。企業事例も交えながら、経営とデジタル技術のつながりを実践的に学びます。

<Lv2>
データサイエンス実践Ⅰ(データ設計)
データサイエンス実践Ⅰ(データ設計)

本講義では、データサイエンスにおけるデータ設計の重要性を理解し、理論と実践を通じてデータ設計スキルを修得します。データベースの基本構造やER図の作成、正規化、データモデリング手法を学びます。また、データウェアハウスやETL(Extract, Transform, Load)プロセスについても学修し、業務データを分析可能な形に整備する技術を身につけます。さらに、ビジネス課題に基づいたデータ設計を実践する演習を通じて、設計の実務的な応用力を養います。

データ構造とアルゴリズムⅠ
データ構造とアルゴリズムⅠ

効率的なプログラム設計に必要なデータ構造とアルゴリズムを学びます。配列、リスト、スタック、キュー、グラフなどのデータ構造と、それらを活用した基本的なアルゴリズム(ソート、検索、グラフ探索など)を理解します。演習ではPython等を用いてアルゴリズムの実装を行い、効率性や計算量の評価方法も学修します。さらに、アルゴリズムの設計における実務的な課題や解決方法についても学びます。

インターネット
インターネット

インターネットの基本構造と技術を学びます。プロトコル(TCP/IP、HTTP、HTTPS)、DNS、サーバー・クライアントモデル、クラウドコンピューティングの仕組みを理解し、インターネットの動作原理を深掘りします。また、ネットワークセキュリティや通信の最適化技術についても学修します。さらに、IoTや分散システムなど、インターネットを基盤とした新技術の応用可能性を、事例を通じて探求します。

データサイエンス実践Ⅱ(分析モデリング)
データサイエンス実践Ⅱ(分析モデリング)

データ分析の手法とモデリング技術を学び、実データに基づく分析モデルの構築を実践します。回帰分析、クラスタリング、決定木、ランダムフォレスト、SVM、時系列分析、ニューラルネットワークなどをPython等で実装し、モデルの評価や可視化も学修します。ビジネス課題に応じた分析と、データに基づく意思決定を支援する力を養います。

経営情報論Ⅱ
経営情報論Ⅱ

経営情報論Ⅰで学んだ基礎知識を基に、BI(ビジネスインテリジェンス)、データ分析ツール、クラウドシステムなど、より高度な情報システムの活用を学びます。情報システム導入の成功要因や課題、DX推進のための活用戦略を事例研究や演習を通じて理解し、経営課題の解決や意思決定に情報技術を活用する力を養います。

DXと政策
DXと政策

この授業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)と政策の関係について学びます。政府や地方自治体におけるDX推進の取り組み、デジタルガバナンス、スマートシティ政策、データガバナンスのあり方を理解します。国の重要インフラとされる14分野、特に電力と教育と災害に焦点を当て、現在の最新事例を分析し、国・地方自治体・企業が持続的に運用可能な新たなDXを設計します。また、個人情報保護法、サイバーセキュリティ政策、AI倫理ガイドラインなど、DX時代に必要な政策と規制の枠組みについて考察します。さらに、DXが公共サービスや産業競争力に及ぼす影響を評価し、DXを促進する政策の方向性について議論します。

アーキテクト論
アーキテクト論

DXを支えるITアーキテクチャの設計理論と実践を学びます。クラウド、オンプレミス、マイクロサービス、API、データベース、ネットワーク設計など、アーキテクチャの基本構成要素を理解します。また、スケーラビリティ、可用性、セキュリティを考慮した最適な設計手法を学修します。さらに、企業やプロジェクトの要件に応じて、適切な技術選択とアーキテクチャ設計を行うためのプロセスをアクティブラーニングを通じて修得します。

インターネットデータ収集技術
インターネットデータ収集技術

自動対話AIなど、社会に大きな影響を与えつつあるAIサービスは、例外なくインターネットから大規模に収集したWeb記事や口コミなどのビッグデータに基づく学習をもとに実現しています。この講義では、こうしたAIサービスが採用している、クローリング・スクレイピングと呼ばれるビッグデータ自動収集技術をPythonプログラミングを豊富に取り入れて実践的に解説します。

アートとメディア
アートとメディア

本講義「アートとメディア」は、テクノロジーと芸術が交差するメディアアートの世界を、歴史、理論、実践の多角的な視点から探求します。写真の発明と複製芸術、コンピュータ・アート、ビデオアート、ネットアート、AIアートまで、メディアアートの主要な潮流を、作品事例とともに辿ります。実践演習では、各回の歴史的トピックと連動し、ビジュアルプログラミングツールTouchDesignerを用いて、画像処理、アニメーション、インタラクション等の基礎を修得します。歴史的作品の再現や、独自のメディアアート作品の制作に取り組みます。

<Lv3>
DX特講
DX特講

DX特講では、先端的なDX事例を深掘りし、各業界の課題と解決手法を体系的に学びます。製造業、医療、金融、物流、エネルギーなど、分野ごとのDXの取り組みを具体的に分析します。特に、AI、IoT、ブロックチェーン、クラウドコンピューティングなどの技術が業界構造に与える影響を理解し、それらを活用した成功事例と失敗事例を比較検討します。また、DX推進の組織的・文化的な課題にも焦点を当て、適応するための戦略を議論します。

デジタルイノベーション論
デジタルイノベーション論

デジタル技術を活用した革新的な価値創造のプロセスを学びます。まず、イノベーション理論の基本概念を学び、オープンイノベーション、ディスラプティブ・イノベーションなどの手法を深く理解します。また、デザイン思考やリーンスタートアップなどのフレームワークを活用し、新規ビジネスやサービスを企画するプロセスを体験します。さらに、イノベーションを推進する組織文化やリーダーシップの重要性についても議論します。

テキストマイニング
テキストマイニング

AI技術によるビッグデータの解析は、企業でのマーケティングや競争戦略、新規サービス開発などにおいて今や欠くことのできない基盤技術となりつつあります。この講義では、SNS口コミなど大規模テキストデータのAI(機械学習)による解析を通じて、テキストデータに関するAIモデルの考え方とPythonによる実装方法を学びます。

地理情報
地理情報

GIS(地理情報システム)技術を用いた空間データの分析を学びます。地理情報の収集、地図の作成、空間解析、位置情報データの応用など、GISツールを活用した実践演習を通じて、地理情報の特性と応用方法を理解します。さらに、都市計画、物流、観光業、環境保全など、地理情報が活用されるさまざまな分野での事例を学びます。

デジタル技術とヒト
デジタル技術とヒト

本授業では、人とコンピュータの相互作用(HCI)を中心に、メディア技術の進化が社会にもたらす影響について考察します。講義では、HCIの基礎概念やデザイン原則を学ぶだけでなく、インタラクティブなメディアアート制作ツールであるビジュアルプログラミング環境TouchDesignerを活用し、制作演習を通して体験的に理解を深めます。デジタル技術が私たちの生活、コミュニケーション、創造性にどのような変化をもたらすのかを、理論と実践の両面から探求し、未来のメディア技術の可能性を共に考えます。

デジタルプロジェクト管理
デジタルプロジェクト管理

デジタル・コンテンツや情報システムの開発・運用に必要なプロジェクト管理の基本を学びます。計画、進行、リスク、品質、コスト管理に加え、アジャイル手法やウォーターフォール手法を体系的に理解します。シミュレーションを通じて、状況に応じた手法の使い分けや、デジタル技術を活用した効率的なプロジェクト運営の実践力を養います。

オペレーションズ・リサーチ
オペレーションズ・リサーチ

業務やプロジェクトの運用効率化に役立つ数理的手法を学びます。線形計画法、整数計画法、シミュレーション、意思決定分析、ネットワークフローなどを理解し、Pythonを用いてモデルを構築します。サプライチェーン管理、在庫最適化、プロジェクトスケジューリングなどの事例を通じて、データに基づく意思決定や業務改善に活用する力を養います。

デジタルコンテンツ・メディア制作論
デジタルコンテンツ・メディア制作論

本授業では、ライブコーディングに焦点を当て、音楽制作とリアルタイムなプログラミング表現を実践的に学びます。StrudelとTidalCyclesというライブコーディング言語を用い、アルゴリズムによる作曲、即興演奏、音響合成の基礎を修得します。これらのツールを活用し、従来の音楽制作とは異なるアプローチで、独創的な音楽表現を開拓することを目指します。ライブコーディングを通じた、コンピュータ音楽の新しい地平を探求します。

【選択】
ICTモジュール
DXのためのICTの専門性を高める
2年への進級時に
3つのモジュールから
選択

<Lv1>
プログラミングⅠ
プログラミングⅠ

プログラミングの基本概念を学び、変数、制御構文、配列、関数などの基礎を修得します。手続き型言語や関数型言語などプログラミング言語の種類や特徴を理解し、AI開発、科学技術計算、スマホアプリ開発、大規模システム構築、CG作成など、多様な分野でのプログラミングの活用について学びます。また、目的に応じた開発環境やエディタについても取り上げ、実習ではPython等を用いて基本的なプログラムを作成します。

プログラミングⅡ
プログラミングⅡ

プログラミングⅠで学んだ基礎を発展させ、より実践的なプログラミング技術を学びます。オブジェクト指向分析・設計、オブジェクト指向プログラミング、アジャイル開発手法、メンテナンス性を高める技術、バージョン管理ツールの活用方法等について学びます。また、デバッガや機能試験、性能試験などの理解を通じて、長期間・多人数による開発を想定したスキルを修得します。実習ではPython等を用いてプログラムを作成します。

データ構造とアルゴリズムⅡ
データ構造とアルゴリズムⅡ

データ構造とアルゴリズムⅠの内容を基に、さらに高度なデータ構造とアルゴリズムを学びます。ヒープ、ハッシュテーブル、トライ、AVL木などの高度なデータ構造と、それに関連するアルゴリズムを実装します。また、分割統治法、動的計画法、グラフアルゴリズム(Dijkstra、最小全域木など)の設計・実装を行い、計算量の分析と最適化についても学びます。演習課題では、実社会の問題をモデル化し、解決する力を養います。

コンピュータグラフィックス
コンピュータグラフィックス

コンピュータグラフィックス(CG)の基本概念と技術を学びます。座標変換、2D・3Dモデリング、光源と陰影、テクスチャマッピング、レンダリング手法(ラスタライゼーションやレイトレーシング)など、CGの主要な技術を理論と実装を通じて理解します。OpenGLやWebGLを活用したCG作成手法やCGツール開発の基礎を修得し、インタラクティブなCG作成やCGアプリケーション開発等を体験します。

通信技術とコンピュータネットワーク
通信技術とコンピュータネットワーク

通信技術とネットワークの基本的な仕組みを学びます。OSI参照モデル、TCP/IPプロトコル、ルーティング、スイッチング、ネットワークセキュリティの基礎を学修し、Wi-Fiやモバイル通信技術についても理解を深めます。ネットワークの設計やトラブルシューティングの手法を実践し、簡単なネットワーク環境を構築する演習を通じて実務的なスキルを身につけます。

オペレーティングシステム
オペレーティングシステム

オペレーティングシステム(OS)の基本原理と役割を学びます。プロセス管理、メモリ管理、ファイルシステム、デバイス管理、セキュリティの基本的な仕組みを理解します。特に、マルチスレッドやマルチタスク環境でのプロセススケジューリング、デッドロック回避、仮想メモリの仕組みについて深く学修します。また、LinuxやWindowsなどの実際のOSを使用し、基本的な操作や設定を実践的に修得します。システムコールやシェルスクリプトも学び、OSの動作を把握します。

人工知能の活用
人工知能の活用

本講義では、人工知能(AI)の基礎から応用までを包括的に学びます。まず、古典的AIから機械学習、深層学習へと至る技術進化を概観し、Google Teachable Machineで実践的な体験も行います。次に、ChatGPT等の基盤技術であるTransformerとLLM、そして各種AIサービス(ChatGPT, Gemini, Claude等)を比較します。さらに、生成AIの多様な活用法(調査、画像・動画・音楽生成、プログラミング)を探求し、スペキュラティブデザインを通してAIの未来を考察します。最後に、生成AIのリスクと倫理を理解し、AIが社会にもたらす影響と、その未来展望について議論を深めます。

データベース
データベース

データベースの基本概念を学び、構造化データの効率的な管理方法を理解します。リレーショナルデータベースの仕組み、SQL(データベース言語)の基礎、データモデリング(ERモデル、正規化)を中心に学修します。さらに、トランザクション管理、インデックスの最適化、データ整合性の維持、セキュリティ対策についても学びます。演習では、データベース管理システムを使用して実際のデータベース設計・操作を体験します。

<Lv2>
プログラミングⅢ
プログラミングⅢ

プログラミングⅠ、Ⅱで学んだ基礎知識を用い、高機能なプログラムの開発に関する技術を学びます。クラスライブラリやパッケージ管理の活用、DBによるデータ操作、JSON形式API連携によるネットアプリ開発、オープンデータを用いた計算処理や分析等、高機能なプログラムの開発について理解を深めます。さらに、システムプログラミングとしてOSの機能の活用についても学びます。演習ではPython等を用いてプログラムを作成します。

システム開発総合演習Ⅰ
システム開発総合演習Ⅰ

システム開発の全プロセスを体験し、基本的なプロジェクト管理と実践的な開発スキルを修得します。要件定義、設計、実装、テスト、デプロイの各段階について学び、実際のプロジェクトを想定した演習を行います。さらに、アジャイル開発手法やスクラムの基礎を学び、タスク管理やチーム内コミュニケーションの重要性を体験します。個別のプログラミング演習だけでなく、チームでの共同開発を通じて、実務的なスキルを磨きます。

データ構造とアルゴリズムⅢ
データ構造とアルゴリズムⅢ

データ構造とアルゴリズムⅡの内容を基に、高度なアルゴリズム設計と解析を学びます。例えば、動的計画法の応用、グラフアルゴリズム(ベルマンフォード、フローアルゴリズム)、高速ソート、文字列検索アルゴリズム(KMP法、ラビンカープ法)などを取り上げます。また、計算量(時間・空間複雑性)の分析を実践し、最適化のアプローチを深く理解します。競技プログラミング形式の課題を通じて、効率的なアルゴリズム設計を体得します。

システム開発総合演習Ⅱ
システム開発総合演習Ⅱ

システム開発総合演習Ⅰで学んだ基礎を応用し、より大規模で複雑なシステム開発プロジェクトを経験します。受注案件を模したシナリオに基づき、顧客要件の分析からプロトタイプの開発、実装、納品までを一貫して実施します。特に、品質管理、リスク管理、スケジュール調整の重要性に焦点を当て、実務に近い環境でプロジェクトを進めます。また、デプロイ後の運用・保守についても学び、システムライフサイクル全体の管理スキルを養います。

サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティ

この授業では、サイバーセキュリティの基礎から応用までを体系的に学びます。2030年には、家にあるすべての家電がネットワークとつながるとされます。このような時代変化を先取りし、国内外において新たな電力システムとして期待される「エネルギーリソースアグリゲーションビジネス(ERAB)を事例に、脆弱性の特定、サイバー攻撃(フィッシング、ランサムウェア、SQLインジェクション、XSS、DDoS攻撃など)、システムのアセスメント、リスク対策【暗号化技術、ファイアウォール設定、侵入検知システム(IDS)や侵入防止システム(IPS)の役割】、等について学修します。また、国の重要インフラのセキュリティ設計に活用されるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(CPSF)を用いて、企業がサイバーセキュリティ対策においてその開発が求められる「攻撃ツリー」を設計し、実践的なスキルを養います。

計算機アーキテクチャ(ハードウェア)
計算機アーキテクチャ(ハードウェア)

コンピュータシステムの基本構造と設計原理を学びます。プロセッサ、メモリ、入出力システムの仕組みを理解し、命令セットアーキテクチャ(ISA)の基本を学びます。さらに、パイプライン処理、キャッシュメモリ、分岐予測、仮想メモリなど、現代のコンピュータアーキテクチャの重要な要素を深掘りします。また、シンプルな命令セットを用いたプロセッサ設計やシミュレーション等を行い、ハードウェアとソフトウェアの協調動作を体験します。

情報理論
情報理論

情報の量や効率的な符号化、通信の基本理論を学びます。シャノンの情報エントロピー、符号化理論(ハフマン符号、ランレングス符号)、データ圧縮、誤り検出・訂正符号(パリティチェック、ハミング符号)など、情報理論の基礎を修得します。また、通信路容量やノイズの影響に関する基本的な概念を理解し、これらの理論が現代の通信技術やデータストレージにどのように応用されているかを学びます。

コンピュータネットワーク演習
コンピュータネットワーク演習

ネットワーク技術の実践的なスキルを修得するため、ネットワークの設計、構築、運用を学びます。具体的には、ルーティングプロトコル(OSPF、BGP)、セグメント化、VLAN、ファイアウォール設定、VPNの構築方法を学びます。また、Wiresharkを使用したパケット解析やネットワークトラブルシューティングを行い、ネットワークの診断能力を高めます。さらに、クラウドネットワーク環境での演習を通じて、実務に即した知識を身につけます。

UI/UXデザインとメディア
UI/UXデザインとメディア

人間中心の設計思想に基づき、ユーザーインターフェース(UI)とユーザー体験(UX)の基本概念を学びます。具体的には、ワイヤーフレーム設計、プロトタイピング、ユーザビリティテスト、色彩理論、タイポグラフィなどの視覚デザイン要素を学びます。また、Figmaなどのツールを活用し、実際のデザインプロジェクトを通じてスキルを実践的に修得します。さらに、メディア制作とUXの関係性を理解し、魅力的なコンテンツ制作を体験します。

【選択】
マネジメントモジュール
ビジネス領域のDXを学ぶ
<Lv1>
マーケティングリサーチ
マーケティングリサーチ

本講義では、マーケティングの意思決定を支えるためのデータ収集と分析手法を学びます。市場調査の基本概念、調査デザイン、データ収集技術(アンケート、インタビュー、観察など)、およびデータの統計解析手法を中心に学修します。さらに、マーケティングリサーチツールやデータ分析ソフトを使用した分析を行い、リサーチ結果をビジネスの意思決定に結びつけるプロセスを理解します。

経営管理論
経営管理論

経営管理論では、企業組織の運営に必要な理論と実践を学びます。計画、組織化、指揮、調整、統制という管理の基本機能を中心に、組織論や意思決定理論、リーダーシップ論を深く掘り下げます。また、現代の経営環境におけるDXやグローバル化の影響を考察し、変革に対応した管理手法についても学びます。具体的な企業事例を用い、理論と実務の関連性を理解します。

ビジネスデータ処理演習
ビジネスデータ処理演習

ビジネスシーンで必要となるデータ処理の技術を実践的に学びます。ExcelやBIツール(Tableau、Power BIなど)を活用したデータの収集、整理、分析、可視化の方法を学修します。さらに、ビジネス課題に基づいたデータ分析の実践演習を通じて、意思決定に役立つデータの活用方法を体験します。データのクレンジングや効率的なレポート作成のスキルも修得します。

情報産業論
情報産業論

情報産業の成り立ちと役割を理解し、デジタル技術が産業全体に与える影響を学びます。IT企業のビジネスモデル、ソフトウェア、クラウド、AIサービス、データビジネスなど各分野の特性を学修し、情報産業が他産業の生産性や競争力向上に寄与する仕組みを事例から考察します。デジタル化による経済的・社会的インパクトを捉える力を養います。

時事経済
時事経済

世界および国内の経済情勢を把握し、その背景にある経済理論や政策を学びます。最新の経済ニュースやトレンドを題材に、インフレーション、為替、貿易摩擦、金融政策、テクノロジーが経済に与える影響を分析します。経済動向が企業経営に及ぼす影響を考察し、経済データやニュースを活用して客観的に分析し、戦略的な意思決定につなげる力を養います。

ものづくり産業論
ものづくり産業論

製造業の成り立ちと構造を理解し、DXによる革新の可能性を学びます。特に、スマートファクトリー、IoT、AI、自動化技術の活用事例を中心に、製造業の現場でどのように生産性が向上しているかを考察します。また、サプライチェーン管理や品質管理、生産計画の基礎理論を学び、ものづくりにおける持続可能性や競争力強化の視点を探求します。

サービスマネジメント
サービスマネジメント

サービス業の特性とその管理手法を学びます。サービスの設計、品質管理、顧客満足度の向上、従業員満足度の重要性など、サービス提供プロセス全体を最適化する手法を学修します。特に、ITサービスマネジメント(ITIL)の基礎を学び、デジタル時代のサービス提供における効率化と競争力強化について考察します。事例研究を通じて、実践的なスキルを修得します。

デジタルアカウンティング(会計)
デジタルアカウンティング(会計)

会計の基礎知識を学び、財務会計と管理会計の基本的な手法を理解します。貸借対照表や損益計算書の読み方、キャッシュフロー管理に加え、クラウド会計ソフトやデジタル技術を活用した会計データの処理・分析方法を学修します。会計情報を読み解き、データに基づく経営意思決定を支援する力と、DX時代の財務管理に必要な視点を養います。

<Lv2>
ビジネスモデル論
ビジネスモデル論

本講義では、ビジネスモデルの基本概念と構築方法を学びます。ビジネスモデルキャンバスを用いて価値提案、顧客セグメント、収益構造などを体系的に分析し、新たなビジネスモデルを設計するスキルを養います。さらに、デジタル化がもたらすビジネスモデルの進化(サブスクリプションモデル、プラットフォームビジネス、シェアリングエコノミー)についても学修します。成功事例と失敗事例を比較し、競争力のあるモデル構築のポイントを議論します。

価値創造論
価値創造論

企業がどのように新しい価値を創造し、競争優位を確立するかを学びます。イノベーションプロセス、顧客価値の設計、付加価値の最大化を目指した戦略の理論と実践を探ります。さらに、デザイン思考やビジネスモデルキャンバスを活用して、新たな製品やサービスを設計するワークを行い、実際の価値創造プロセスを体験します。

情報管理論
情報管理論

本講義では、企業における情報管理の重要性を理解し、人事情報管理、生産情報管理、財務情報管理、マーケティング情報管理など、さまざまな領域での情報活用について学びます。具体的には、情報の収集・管理・分析手法を学び、情報セキュリティやデータガバナンスの視点を踏まえた実践的な管理手法を身につけることを目的とします。

サービスサイエンス
サービスサイエンス

サービス提供の科学的なアプローチを学びます。サービスの設計・運営・評価における数理モデルや分析手法を用い、サービスの価値向上を目指します。特に、顧客体験の可視化、サービスエンカウンター、サービス品質管理の手法を理解し、DXを活用した新しいサービスの創造を探求します。さらに、システム思考を取り入れたサービスエコシステムの構築方法を学びます。

クオリティマネジメント
クオリティマネジメント

品質管理の基本理論と実践的手法を学びます。PDCAサイクル、QC手法、6シグマ、TQM(総合的品質管理)などを理解し、業務プロセスや製品品質を継続的に改善する方法を学修します。顧客満足度向上に向けた品質基準の策定や、改善を推進するリーダーシップについても考察し、DX時代における品質管理の役割と実践力を養います。

グローバルビジネスと情報
グローバルビジネスと情報

グローバルビジネスの基礎を学び、情報技術が国際ビジネスの発展に与える影響を考察します。貿易、国際マーケティング、多国籍企業経営、デジタルプラットフォームなどを学修し、文化的多様性や国際経済の動向を踏まえた経営戦略を考えます。グローバルなデータの取り扱いや異文化間の意思決定にも触れ、国際市場で情報技術を活用する力を養います。

データドリブンマーケティング
データドリブンマーケティング

データを活用したマーケティング戦略の設計方法を学びます。顧客データの収集、分析、活用を通じて、ターゲットセグメンテーション、カスタマージャーニーマップの作成、パーソナライズマーケティングの手法を理解します。さらに、BIツールやマーケティングオートメーションを用いた施策の模擬実践を行い、データに基づく意思決定の重要性を体験します。

オペレーションズ・マネジメント
オペレーションズ・マネジメント

企業の運営を最適化するための理論と実践を学びます。生産計画、在庫管理、サプライチェーン管理、品質管理、プロセス設計など、オペレーションズ・マネジメントの主要分野を体系的に理解します。DXによる業務効率化やスマートマニュファクチャリングの事例も取り上げ、デジタル技術を活用して生産や供給のプロセスを改善し、持続可能な運営を設計する力を養います。

イノベーション・ベンチャー
イノベーション・ベンチャー

イノベーションの理論と、ベンチャー企業の創業・成長プロセスを学びます。スタートアップのビジネスモデル設計、資金調達、チームビルディング、リスク管理などを理解し、成功事例から企業成長の要因を考察します。さらに、DXを活用した新規事業立ち上げの演習を通じて、ビジネスアイデアを具体化する力や、チームで事業を推進する起業家精神を養います。

【選択】
食・健康・暮らしモジュール
食、環境、地域社会でのDXを学ぶ
<Lv1>
おいしさの科学
おいしさの科学

「おいしさ」とは何かを科学的に探究し、食品の味覚、嗅覚、食感に影響を与える要因を学びます。味覚受容体の仕組みや食品の化学成分の特性、調理や加工が食品の風味に与える影響を理解します。また、嗅覚や視覚が食体験に及ぼす心理的な側面についても学びます。さらに、データ解析を活用して「おいしさ」を定量的に評価する方法を修得し、フードイノベーションの可能性を探ります。

フードデータサイエンス
フードデータサイエンス

食品・料理に対する消費者の評価や風味への知覚を、SNS口コミビッグデータをもとにAI的技術で解析することで、食品メーカーのマーケティングなどに有用な様々な知見を得る方法を学びます。この講義では食品メーカーの現場でのマーケティング課題を想定しながら、実際に食に関する大量の口コミデータを収集して、Python AIプログラミングにより、消費者の感性の特徴などを発見する試みを演習形式で進めます。

ヘルスデータサイエンス
ヘルスデータサイエンス

健康に関するデータを科学的に分析し、疾病予防や健康増進に活用する技術を学びます。医療データ、ライフログ、健康診断データを活用した基礎的な分析手法を修得します。また、機械学習やAIを活用した健康リスクの予測や、個別化医療の可能性についても学びます。さらに、プライバシー保護やデータセキュリティといった倫理的な側面についても考察します。

環境データサイエンス
環境データサイエンス

日本の多くのデータサイエンスを扱うシステムは、国際的に普及しないまま、終えんしています。そうした現状を止める一つの方法が、国際標準規格(International Standard)です。しかし、日本では、国際標準規格は、東京の大企業が行うモノだと誤解されてきました。しかし、欧米、さらにはインドや中国といった新興国では、個人の専門家や起業家が国際標準規格開発の新たな担い手です。この授業では、国際標準規格、特にスマートエネルギーやエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)という新分野の国際標準規格に焦点を当て、その重要性、認証制度の意味を理解し、国際標準規格を開発できる専門人材を育成します。この授業では、スイスを本部とする国際標準規格開発機関であるIEC(国際電気標準会議)の専門家、国内外のDXや企業経営などの専門家の企業家や大学研究者と連携を実施します。

ウェルビーイングと社会
ウェルビーイングと社会

持続的開発のための教育(ESD)の考え方を基に、ウェルビーイング(幸福)を社会的に捉え、その向上を目指す方法を学びます。心理学や社会学の視点から個人・社会の幸福に影響する要因を考察し、データ分析を用いて地域や組織のウェルビーイングを評価します。国内外の事例や幸福度の指標を学び、政策やプロジェクト設計に活用する力を養います。

ライフサイエンス入門
ライフサイエンス入門

ライフサイエンスの基礎を学び、生命現象を科学的に探究する視点を養います。分子生物学や遺伝学、細胞生物学の基本を理解し、人体や動植物の構造と機能について学修します。また、バイオテクノロジーや医療分野での応用技術についても学び、生命科学が健康や環境に与える影響を考察します。最新の研究事例を通じて、科学技術の進展が社会にもたらす可能性を探ります。

地域情報化論
地域情報化論

地域の問題解決に向けたデータと情報技術の活用方法について「良き市民の視点」から学びます。地域データサイエンスの基礎理論、IoTやビッグデータを活用した地域活性化事例、データによる問題解決の設計や運営方法を学修します。さらに、地域社会における住民参加型の情報収集やデータ解析の手法を修得し、地域のウェルビーイングを高めるための「データ×市民力×ICT」による問題解決の可能性を探ります。

<Lv2>
フードテクノロジー
フードテクノロジー

食品分野における先端技術の活用を学びます。食品加工技術や保存技術、バイオテクノロジーを活用した機能性食品の開発などを中心に、食の安全性と品質向上に寄与する技術を探求します。さらに、AIやIoT、ロボティクスを活用したスマートフードプロセスや自動化システムの可能性を事例を通じて学び、持続可能な食品産業の実現に向けたアプローチを考察します。

ウェアラブルテクノロジーとヘルスケアデータ解析
ウェアラブルテクノロジーとヘルスケアデータ解析

ウェアラブルデバイスを活用したヘルスケアデータの収集と解析手法を学びます。心拍数、睡眠、運動量、ストレスなどの生体データを収集し、健康状態のモニタリングや疾病予防に役立てる方法を理解します。また、データプライバシーの保護や倫理的課題についても議論し、個人情報を扱う上での注意点を学びます。

フードエコシステム
フードエコシステム

食品の生産から消費までの流れをフードシステムとして捉え、サステナビリティを考慮したフードエコシステムを学びます。農業・水産業、流通、小売、外食中食産業、消費、廃棄物処理までの流れを理解し、それぞれの段階における環境負荷削減の取り組みや、アグリテック・フードテックの活用事例を考察します。また、地域コミュニティによる6次産業化や食料貿易の現状から、未来に向けたフードシステムの動向についても考察します。

フードパッケージングと品質管理
フードパッケージングと品質管理

食品のパッケージングと品質管理や表示の重要性を学びます。パッケージの設計原理、素材の種類と機能、食品表示法、消費者の購買行動に与える表示やデザインの影響について考察します。また、品質管理手法(HACCP、ISO22000)、検査技術やAIを用いた品質監視の方法についても学びます。また、パッケージに関する課題解決に向けて、ユニバーサルデザインの企画や循環型社会への対応等について、グループワークを通じて学び、実践的な知識を修得します。

運動生理学
運動生理学

身体活動中の生理的な反応と適応を学びます。エネルギー代謝、心肺機能、筋肉の構造と動作、運動時のホルモン反応などを科学的に理解します。また、異なる運動負荷や環境条件下での生体反応を考察し、健康維持やパフォーマンス向上のための科学的基盤を探ります。

スマートシティと都市開発
スマートシティと都市開発

スマートシティの設計と運営に関する基礎を学びます。IoT、AI、ビッグデータを活用した都市インフラの最適化、持続可能なエネルギー管理、住民の生活の質向上を目指したプロジェクト事例を分析します。また、地域コミュニティとの協働やデータ活用による課題解決の手法についても考察します。

フードトレーサビリティ
フードトレーサビリティ

食品の生産履歴や流通経路を追跡可能にするフードトレーサビリティシステムについて学びます。特に、ブロックチェーンやIoTを活用した食品トレーサビリティの最新技術を学修し、食品安全や消費者信頼の向上に与える影響を考察します。また、食品ロス削減や違法取引防止のためのトレーサビリティ活用事例を取り上げ、社会的価値を高めるシステム設計を議論します。

スマートクック(次世代調理)とネクストレシピ
スマートクック(次世代調理)とネクストレシピ

次世代の調理技術とレシピ開発をテーマに、スマートクック技術の原理と応用を学びます。精密調理(ソフトクッキング)、IoT調理器具、AIを用いたレシピ生成・カスタマイズ技術を学修し、栄養ニーズや嗜好に合わせた食事提案を実践します。デジタル技術を活用して新しい食体験やパーソナライズドレシピを設計し、持続可能な食生活を提案する力を養います。

スポーツ栄養とヘルスケアレシピ
スポーツ栄養とヘルスケアレシピ

運動やスポーツ活動に必要な栄養学の基礎を学びます。特に、エネルギー摂取と消費のバランス、パフォーマンス向上のための栄養管理、リカバリーを支援する食事設計を理解します。また、健康を維持・向上させるためのヘルスケアレシピを開発し、栄養学の知識を実生活に応用する方法を学びます。

ライフサイエンス演習
ライフサイエンス演習

ライフサイエンス分野における研究と実験手法を体験します。遺伝子解析、酵素反応の測定など、基礎的な実験技術を学ぶとともに、実験データの解析とレポート作成を行います。また、生命科学の応用例や倫理的課題についてディスカッションし、研究活動の社会的意義を探求します。


指導教員

  • 國領 二郎
    國領 二郎
    KOKURYO Jiro
    副学長 教授/デジタル共創センター長
    ハーバード大学経営学大学院
    博士課程修了/博士(経営学)
    社会を活性化する「ICTビジネスアーキテクト」
    総務省やデジタル庁等で委員として、国のデジタル政策形成に深く関与。日本における経営情報学の第一人者であり、“人にやさしいDX”をめざす。
    主な担当予定科目
    経営情報論Ⅰ、アーキテクト論、デジタルイノベーション論
  • 村山 賢哉
    村山 賢哉
    MURAYAMA Kenya
    デジタル共創学部長 教授
    明治大学大学院
    博士後期課程修了/博士(商学)
    理論と現場をつなぐ「イノベーションブリッジ」
    経営学と情報学の融合を探求する専門家。DXによる社会課題の解決をめざし、教育・産業の両方で、群馬県の未来づくりに取り組む。
    主な担当予定科目
    ビジネスモデル論、情報管理論、サービスサイエンス
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  • 上原 宏
    上原 宏
    UEHARA Hiroshi
    教授
    筑波大学大学院
    博士後期課程修了/博士(経営学)
    味わう感覚の謎を読み解く「クッカリーAIリサーチャー」
    インターネットから自動収集した食レポ口コミなど、人の知覚を表す様々なビッグデータから、香り・食感・味・見た目など人の感覚に潜む謎をAIで解き明かす。人工知能学会2022年度全国大会OS部門「食とAI」優秀賞 受賞。
    主な担当予定科目
    インターネットデータ収集技術、テキストマイニング、フードデータサイエンス
  • 梅嶋 真樹
    梅嶋 真樹
    UMEJIMA Masaki
    教授
    慶應義塾大学大学院
    博士課程修了/博士(政策・メディア)
    世界の新エネルギー規格を創る「グローバルエンジニア」
    スイスに本部を置く国際電気標準会議(IEC)の現役議長(コンビナー)。次世代エネルギーシステムにおけるサイバーセキュリティの世界標準を前橋から創出。
    主な担当予定科目
    情報セキュリティ、サイバーセキュリティ、環境データサイエンス
  • 小柏 伸夫
    小柏 伸夫
    OGASHIWA Nobuo
    教授
    北陸先端科学技術大学院大学
    博士後期課程修了/博士(情報科学)
    WIDE発、次世代ネットを拓く「ネット技術開拓者」
    日本のインターネットをつくったWIDEプロジェクトメンバー。IETFでの国際技術標準(RFC)採択実績を有し、ネットワーク技術の発展や通信プロトコル開発に貢献。
    主な担当予定科目
    インターネット、コンピュータグラフィックス、コンピュータネットワーク演習
  • 田所 淳
    田所 淳
    TADOKORO Atsushi
    教授
    慶應義塾大学大学院
    修士課程修了/修士(政策・メディア)
    コードで音楽とアートを紡ぐ「クリエイティブコーダー」
    コード(コンピュータプログラム)を用いてオーディオとビジュアルを融合したパフォーマンスやアート作品を創造するライブコーダー/クリエイティブコーダー。
    主な担当予定科目
    アートとメディア、デジタルコンテンツ・メディア制作論、人工知能の活用
  • 永井 真紀
    永井 真紀
    NAGAI Maki
    教授
    群馬大学大学院
    博士後期課程修了/博士(医学)
    最新技術で健康をデザインする「ウェルネステクノロジスト」
    多世代のWell-Beingを追求する健康のプロフェッショナル。運動生理学や食の知見を融合し、モーションキャプチャ等を活用して健康・運動をデザインする。
    主な担当予定科目
    運動生理学、ヘルスデータサイエンス、ウェアラブルテクノロジーとヘルスケアデータ解析
  • 川島 宏一
    川島 宏一
    KAWASHIMA Hiroichi
    教授
    筑波大学大学院
    博士後期課程修了/博士(社会工学)
    ※2027年4月着任
    データで社会変革をリードする「地域イノベーションプロデューサー」
    まちづくりと地域情報政策のフロントランナー。オープンデータや公共データ分析を起点として、地域社会との共創による課題解決をめざす。
    主な担当予定科目
    地域情報化論、スマートシティと都市開発
  • 松本 浩樹
    松本 浩樹
    MATSUMOTO Hiroki
    教授
    東京理科大学大学院
    工学研究科/博士(工学)
    ※2027年4月着任
    世界水準の知を拓く「適応アルゴリズム研究者」
    日本における適応信号処理研究の第一人者。「机上の実論」をスローガンとして、適応処理の基礎理論・アルゴリズム構築をメインに、それらを応用した健康管理や災害時情報通信等のシステムの実用化技術も幅広く手掛ける。
    主な担当予定科目
    情報理論、通信技術とコンピュータ、ネットワーク、システム開発総合演習、計算機アーキテクチャ
  • 木村 祐美
    木村 祐美
    KIMURA Yumi
    准教授
    共立女子大学大学院
    修士課程修了/家政学修士
    加工の”気づき”で地域を元気にする「フードインサイトメイカー」
    実践でおいしさを科学する食のスペシャリスト。食物アレルギーへの対応や、食育・環境に配慮したエコ・クッキングを推進し、食で地域社会に貢献。
    主な担当予定科目
    おいしさの科学、フードパッケージングと品質管理
  • 渡辺 晃輔
    渡辺 晃輔
    WATANABE Kosuke
    准教授
    慶應義塾大学大学院
    修士課程修了/修士(政策・メディア)
    地図アプリで鍛えた「アプリ開発マエストロ」
    ビックデータを分析・活用して社会課題を解決する、地理空間のデータスペシャリスト。デジタル庁民間専門人材として、日本の住所データの整備等にも携わる。
    主な担当予定科目
    地理情報、データベース
  • 小松 稔
    小松 稔
    KOMATSU Minoru
    講師
    前橋工科大学大学院
    博士前期課程修了/修士(工学)
    最小情報で最適解を導く「数理計画リサーチャー」
    電気信号処理とシステム制御の専門家。無線通信から脈波・心音抽出まで限られた情報で雑音を抑圧する方法をアルゴリズムで提案。
    主な担当予定科目
    データ構造とアルゴリズム、プログラミング
  • 三浦 佳奈
    三浦 佳奈
    MIURA Kana
    講師
    東北大学大学院
    博士前期課程修了/修士(生命科学)
    科学のワクワクを食卓へ運ぶ「サイエンスコミュニケーター」
    食品の機能性やおいしさのヒミツを科学の視点から探る研究者。食や科学について楽しく学ぶことができるワークショップなども企画・運営し、地域にその楽しさを伝える。
    主な担当予定科目
    ライフサイエンス入門、ライフサイエンス演習

客員教員

  • 井出 昌浩
    井出 昌浩
    IDE Masahiro
    客員教授
    株式会社 社会価値変革研究所 代表取締役
    信州大学特任教授
    宇都宮市CDXO補佐官
    デジタルを武器に良き方向へ変革に導くコンサルタント
    様々な立場で変革に取組むコンサルタント。デジタルを活用した変革のデザイン、デジタル変革を牽引する人材の育成に取組む。
    主な担当予定科目
    情報産業論、DX特講、デジタルプロジェクト管理、グローバルビジネスと情報
  • 海津 恵
    海津 恵
    KAIZU Megumi
    客員教授
    アクセンチュア株式会社
    マネジング・ディレクター
    ビジネスコンサルティング本部 ストラテジーグループ 人材・組織プラクティス
    兼 インクルージョン&ダイバーシティ ウェルビーイング日本統括
    “生きる”と“働く”を結ぶ「ウェルビーイングデザイナー」
    幸せに働くとは何か、自分らしく生きるとは何か。
    キャリアとウェルビーイングの視点から、これからの時代を生きる一人ひとりが、自分らしい未来を描く力を育みます。
    主な担当予定科目
    キャリア・プランニングII(ウェルビーイング)、ウェルビーイングと社会

入試情報

何度でも挑戦できる、新しい入試方法

「一発勝負の筆記試験」はありません。
大学専用のAI学習教材「KOUDAIBridge」で指定の単元をクリアすることで出願資格を得られます。
<AI教材を利用した総合型選抜>
01
アカウントの取得申請
まずはWEB出願システムから無料で利用申請を行います。「修得チェック」で一回つまづいても大丈夫。学習期間内(12/3まで)なら、納得いくまで何回でもやり直して挑戦することができます。
02
AI教材の学習・修得チェック
大学専用AI教材を使用します。AIが君の理解度に合わせてナビゲート。つまづいた原因を自動で見つけ出してくれるから、苦手な範囲があっても自分のペースで一歩ずつ着実にステップアップできます。
03
出願資格を得たら、面接試験へ
AI教材でデジタルの基礎(数学ⅠA中心)を身につけた後は、君の意欲や熱意をぶつける面接試験で合否が決まります。


その他の学部・コース

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