学部長メッセージ(国際社会学部)

本学を選んでくれた皆さんへ

国際社会学部長 教授 西舘崇地域の未来は、私がつくる。これは国際社会学部のキャッチフレーズですが、皆さんはこの言葉を聞いてどのように感じますか。「少し大変そうだな」「自分にできるのだろうか」「そもそも、なぜ国際社会学部が地域のことを考えるのだろう」と思う人もいるかもしれません。実は、私自身もこの大学に着任した当初は、同じような印象を持っていました。

しかし、学内外のさまざまな現場で皆さんと共に学ぶ中で、その認識は大きく変わりました。「大変そう」という感覚は「楽しい」へと変わり、個人で頑張るというよりも、地域の方々と協働することこそが大切なのではないかと感じるようになりました。国際社会学部が地域に注目するのは、私たちの身近な地域における実践が、国際社会における平和に直結するからだと気づきました。すなわち、地域における共生や信頼関係のあり方こそが、国際社会における平和と協力の基盤となるのです。

本学では、以上のような視点のもと、地域(ローカル)と世界(グローバル)をつなぐ「グローカルな学び」と、分野を越えて課題に向き合う「学際的な学び」を大切にしています。国際社会学部には、英語コミュニケーション、国際、経営、心理・人間文化、学校教育、幼児教育・保育の6つのコースがあり、それぞれの専門性を身につけながら、コース横断的にグローカルな現場で学ぶことができます。その中で、皆さん自身が、自分にできることを見つけていってほしいと願っています。

世界は今、大きな転換点にあります。これからの100年が、分断や対立に満ちた時代となるのか、それとも協力と平和のもとで、誰もが幸せに生きることのできる時代となるのか。私たちはその岐路に立っています。

皆さん一人ひとりの学びと身近な地域での実践が、より良い国際社会の未来へとつながります。その可能性を信じて、共に歩んでいきましょう。

国際社会学部長 教授
西舘 崇

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