共愛学園前橋国際大学には、学生の皆さんが充実した大学生活を送るために、様々な相談のためのしくみがあります。
学生生活を送る中で、何か心配事や疑問が生じたり、悩みを抱えることもあるかもしれません。
そのようなときには、一人で抱えずに安心して相談をしてください。
相談室・相談制度
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン推進室 (DE&I推進室)
DE&I推進室では、共愛・共生の精神のもと、性別や年齢、国籍、人種、病気、障がい、性的多様性など、さまざまな特徴や価値をもつ人々が尊重し合い、ともに生きていくことを目指して、専門員やスクールソーシャルワーカーが、学業、将来の進路、人間関係、こころの健康のこと、経済的な問題など、あらゆる相談を受け付けています。
*DE&Iとは、Diversity(多様性)、Equity(公正性)、Inclusion(包括性)の略です。
合理的配慮
合理的配慮とは、疾患・障がい等の背景如何に関わらず、特別なニーズを有する学生が教育を受ける権利を行使できるように、個々に応じて必要かつ適当な変更や調整などを行うことであり、大学等に対して体制面、財政面において均衡を失した又は過度な負担を課さないものとされています。また、学生が得られる機会への平等な参加を保証するものであり、教育の本質や評価基準の変更を求めるものではありません。(文部科学省,障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告,(第一次、第二次まとめ)
本学では、個々の障がいや症状、授業内容等に応じて合理的配慮の内容を申請者(学生)と話し合いのうえ、検討・提案します。合理的配慮を希望する学生は、申請書などの提出が必要になりますので、まずは学生センターまでご相談ください。
オフィスアワー
大学には職員室がありません。大学の先生はそれぞれ研究室を持ち、そこで授業の準備をしたり研究したりしています。
学生の皆さんが先生に相談したいことがあるときには、その先生の研究室をノックすることになります。
しかし、先生は授業や会議があったり、学外での研究があるためにいつでも研究室にいるとは限りません。
本学の一番の良さは、学生の皆さんと先生たちとのコミュニケーションが豊かなことです。
そのことを大切にするために、本学ではオフィスアワーという制度を設けています。
オフィスアワーとは、学生の皆さんが来室しやすいように先生が研究室に在室している曜日と時間を設定することをいいます。
先生たちは、それぞれオフィスアワーを設けていて、その時間には研究室にいますので、遠慮なく研究室を訪問してください。
その他の相談窓口
本学には、その他にもたくさんの相談できるしくみがあります。
学生センターでは、学生生活に関するあらゆる相談ができます。健康に関することは保健室に、進路や就職活動についてはキャリアセンターに、教職をめざす皆さんは教職支援室に、なんでも相談してください。
外国語センターでは語学学習や留学について、英語アカデミック・ピア・チューターには英語学習について、情報処理センターのITサポートにはコンピューターの操作などについて相談できます。
また、本学では、アドバイザーとして、学生の皆さん一人ひとりを担当する先生がいる制度を設けています。どんな授業を履修したらよいか、将来の進路をどうしたらよいか、どんな勉強をしたらよいかなどをアドバイザーに相談することができます。
1年次のアドバイザーは、基礎演習(基礎ゼミ)担当の先生で、2年次までアドバイザーとして学生の皆さんをサポートします。
3年次は課題演習(ゼミ)担当の先生、4年次は卒業研究担当の先生がアドバイザーとなります。
一人の先生が担当する学生は1学年で数名〜10名前後ですので、一人ひとりを大切にした相談や指導ができるようになっています。
さらに、スピークアップ相談システムを利用して、相談をしたり、大学に意見を届けたり、その回答を得ることもできます。