教育改革
-変わるものと変わらないもの-
共愛学園前橋国際大学では、激動する社会情勢の中で、「国際社会の在り方について見識と洞察力を持ち、国際化に伴う地域社会の諸課題に対処することのできる人材(グローカル人材)の養成」を目的とした教育を展開してきました。この「グローカル人材」の育成という変わらない軸を実現しつづけるために、毎年のように教育改革を行っており、その成果が社会から高い評価をいただいています。
2012年
4号館 KYOAI COMMONS 始動
学生が主体的・能動的に学ぶアクティブラーニングのための学び舎。学生が本当に学びやすい建物にするため、学生を設計段階から参画させる。GOOD DESIGN賞受賞(設計:乾久美子氏)
文部科学省「グローバル人材育成推進事業(通称GGJ)」採択
Global人材育成をめざした補助事業に「飛び立たないグローバル」として採択。内なる国際化に対応するためのグローカル人材の育成を加速するための科目群を設置。(現在はGlobal科目群として実施)
2013年
学生プロジェクト開始
学生が企画立案・実行する一年間の活動を「学生プロジェクト」として支援。過疎化が進む地域の活性化や、ぐんま方言かるたプロジェクト、前橋商店街活性化など活動内容は多岐に渡る。
2014年
文部科学省「地(知)の拠点整備事業(Center of Community:通称COC)」採択
地域人材の育成と地域再生の核となる大学として採択。現在の「Regional Career Training副専攻」科目につながる多くの地域志向科目を設置。
文部科学省「大学教育再生加速プログラム(通称AP)」採択
高大連携・産学連携を基礎とした入口から出口まで質保証の伴った大学教育を実現するため、先進的な取り組みを実施する大学として採択。
2015年
文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(通称COC+)」採択
地方公共団体や企業などと協働し、地方就職先の創出や、地域人材育成のためのカリキュラム改革を推進する中心大学として採択。
※GGJ、COC、AP、COC+の4大事業に同時採択されたのは全国2大学のみ(私立大学では唯一)
2018年
KYOAI GLOCAL HONORS 始動
本学の教育の専門性をより高めた上級プログラム。4年間一貫した専門演習、オナーズのための科目や海外研修など、本学のグローカル人材育成を進化・深化させ「次世代のグローカル・リーダー」の育成をめざす。
KYOAI GLOCAL HONORS
2021年
5号館 KYOAI GLOCAL GATEWAY 始動
人と人、地域とキャンパス、世界と大学をつなぐ扉となる学び舎。学生のコミュニティーを活性化させ、地域に開かれた空間を創造する建物が誕生。
文部科学省「デジタルを活用した大学・高等教育高度化プラン」採択
オンラインを活用して他大学とのハイブリッドゼミや海外交流を実現する教室や、AIを用いた個別最適学修システムが新たな学び方を支援。
2022年
DE&I推進室始動
2021年を準備期間としていたDE&I(Diversity,Equity&Inclusion)推進室が本格始動。性別や年齢、国籍、人種、病気、障がい、性的マイノリティー当の多様性を尊重し認め合い、共に生きることを目指し、大学生活におけるさまざまな相談や支援、啓発活動を行う。
2023年
新カリキュラム始動
本学の特色ある教育を加速するとともに、課題を克服して予測困難な時代を生き抜く力を持った人材の育成を目指したカリキュラムが2023年度より開始。
2023年度からの新カリキュラム