タイ・バンコクで実施された2025年度ミッショングローバル研修の様子をお届けします。
この研修では、現地の日系企業と連携し、実際のビジネス課題に取り組みながら、実践的に学びます。
研修1週目は、「タイの文化を知り、現地に慣れる」ことをテーマに活動しました。出発前に立てた行動計画に基づき、バンコクの街を実際に歩きながら物価調査や市場観察を行い、日本との違いを体感しました。現地での消費行動や価格感覚を自分の目で確認することで、机上では得られないリアルな経済感覚を学ぶ機会となりました。また、古都アユタヤでは歴史遺産や日本人町跡を訪れ、タイと日本の歴史的なつながりについて理解を深めました。
2週目からは、本格的なミッションに取り組みました。バンコクで事業を展開する日系企業の皆さまから課題をいただき、現地市場のニーズや文化的背景を踏まえた企画提案を行いました。
山口豆腐様からは、日本の豆腐製品をタイでどのように広めるかという課題が提示されました。学生たちは、現地の食文化や嗜好を踏まえながら、日本の豆腐の魅力をどのように伝えるかを検討しました。
また、赤城乳業様の人気商品「ガリガリ君」をテーマとしたミッションにも取り組みました。タイでは味やサイズ、パッケージが日本仕様とは異なるため、現地でより親しまれるための改善案について提案を行いました。
さらに、ハルナプロデュースアジア様からは、タイ市場における新商品の企画について課題が提示されました。現地ニーズを踏まえながら、「売れる商品」とは何かを考え、具体的な提案へとまとめました。
これらの実践的な活動を通して、学生たちは現地のニーズを捉える視点や、相手に伝わる形で提案を行う難しさと重要性を実感しています。また、自分たちのアイデアを社会に接続して考える経験を通して、ビジネスへの理解も深めています。
異文化の中で生活しながら学ぶ経験は、語学力だけでなく、課題解決力や主体性の向上にもつながっていきます。



















