さすてな!「あつまれ!ベジキャンファクトリー!(廃棄予定野菜からキャンドルへ)」開催
2025.07.08
SDGs学生有志チーム「さすてな!」の学生による、キャンドルづくりワークショップ「あつまれ!ベジキャンファクトリー!」が7月8日、1号館Language Cafeにて行われました。
このワークショップは、年々重要性を増すフードロス削減と資源の有効活用を目指し、学生が企画・実施したものです。廃棄予定の野菜などを活用して、キャンドルへとアップサイクル(新たな価値を持つ形に生まれ変わらせる)することで、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」、目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献することを目的としています。また、学内でのSDGsへの関心を高めるきっかけとすることも、本企画の大きな狙いの一つです。
キャンドルの色付けには、廃棄予定の野菜や果物の皮を使用しました。共愛ファームからは余った白菜の葉、Student Cafeからはコーヒーかすを提供いただき、野菜は乾燥後にミキサーで粉砕。その他は家庭から出た生ごみ(野菜や果物の皮など)を活用しました。鮮やかとは言えないものの、茶色やオレンジなど自然な色味がキャンドルに風合いを加えてくれました。
当日は、授業の前後に多くの学生が活動場所を覗きに立ち寄り、興味を持った学生が実際にキャンドルづくりにも参加してくれました。
このワークショップへの参加をきっかけに、フードロスや資源の使い方について身近な人と考える機会が少しでも広がり、持続可能な社会づくりへの一歩となればと思います。