三浦研究室主催のワークショップ「海ごみはどこでうまれる?~私たちの日常とプラスチック~」(協力:issue+design・本学SDGs学生有志チーム「さすてな!」・長崎総合科学大学工学部髙木研究室)が開催されました。本学と立教大学の学生が参加し、ワークショップを通して海ごみ問題を当事者としてとらえ、行動を見つめ直す機会となりました。
当日は、二つのワークショップに取り組みました。
一つ目は、ごみ拾いで集めたごみを題材に行う「うみごme」です。参加者は実際にキャンパス周辺で拾ったごみをもとに、それぞれのごみが生まれた背景を考察・分類しました。日常生活の中で無意識に生み出している「ごみ」と向き合うことで、自分自身(me)との関係を考える時間となりました。また、街のごみが海のごみとなる過程も学ぶことができました。
二つ目は、三浦研究室が企画したゲーム「あがきの海―プラスチックと私たちの選択―」です。このゲームは、「医師」「物流センターの責任者」「インフルエンサー」などの職業や立場がプレイヤーごとに割り当てられ、その視点からQOL(生活の質)と環境負荷のバランスを考え、プラスチックごみを減らすか否かの選択を行っていきます。プラスチックごみを減らすためには他のプレイヤーとの協力が不可欠であり、周囲を巻き込みながら行動する必要がある点が特徴です。学生たちは「どの程度なら便利さを手放せるか」を話し合いながら、和気あいあいとゲームを楽しんでいました。
群馬は海なし県のため、海ごみと日常生活との結びつきをイメージしにくいのですが、2つのワークを通じて、海ごみを出すことも減らすことも私たちの選択にかかっていることを、学生たちも理解できたことと思います。これからの生活に本日の気づきを生かしてほしいと願っています。



