タイ国立カセサート大学への交換留学を終えて帰国した学生2名が、現地での生活や学びを振り返りました。異文化の中で過ごした経験から得た成長や気づきを、最終レポートとして紹介します。
K.S.さん(国際コース3年)
私がこの交換留学プログラムに参加した理由は、海外で実際に生活をし、日本とは異なる文化や価値観に触れたいと考えたからです。また、英語力を向上させたいという思いと、外国人の友人を作り、国際的な交流を経験したいという目的もありました。第一志望ではありませんでしたが、結果的にタイへの交換留学を選んで本当に良かったと感じています。
現地での生活は、慣れるまでは大変なこともありました。タイは一年を通して暑く、雨季には突然スコールが降ることも多く、移動に苦労する日もありましたが、次第に天候に合わせて行動できるようになり、生活にも慣れていきました。
学習面では、タイ語の授業を中心に、観光学やソーシャルサイエンスなどを履修しました。タイ語の授業は進度が非常に速く、毎週の小テストや突然の指名など、精神的なプレッシャーを感じる場面も多くありました。留学中で最も大変な授業でしたが、毎日復習を重ねることで少しずつ理解できるようになり、最後までやり切れたことは大きな自信につながりました。
英語で行われる授業では、グループワークやプレゼンテーションが多く、日本ではあまり経験できない学習スタイルを体験することができました。
今回の留学を通して、英語を話すことへの抵抗がなくなり、簡単な日常会話であれば以前よりも自然に話せるようになったと感じています。また、タイ語についても、4か月間で文字が読めるようになり、一から言語を学ぶことの難しさと面白さを実感しました。
語学力だけでなく、異なる文化や価値観を受け入れる姿勢、そして自分で考え行動する力が身についたことは、今後の人生においても大きな財産になると感じています。
K.T.さん(国際コース3年)
私がこの研修に参加した目的は、英語力、特にスピーキング力を伸ばすことでした。タイを留学先に選んだ理由は、比較的費用が抑えられ、日本から近く留学に挑戦しやすいと感じたからです。
授業はすべて英語で行われ、1コマ3時間と日本よりも長く、慣れるまでは大変でした。最初の頃は先生や周囲の学生の英語についていくことができず、自分の英語力の不足を強く感じました。しかし、毎日英語に触れる環境で授業を受け続けるうちに、少しずつ耳が慣れ、リスニング力が伸びていることを実感しました。
また、タイ語学科に所属し、全く知識のない状態からタイ語の学習が始まりました。周囲にはすでにタイ語を学んでいる留学生も多く、不安を感じる場面もありましたが、4か月後にはタイ文字が読めるようになり、買い物や簡単な交渉をタイ語で行えるようになりました。
ルームメイトや学科の友人との共通言語は英語で、日常生活の中で英語を使わざるを得ない環境に身を置いたことで、英語を話すことへの抵抗がなくなりました。最初は言葉が出てこず悔しい思いをすることもありましたが、周囲の学生や先生が使っている表現をメモし、積極的に真似することで、徐々に会話が成り立つようになりました。
今回の留学を通して、自分の英語力の現状を知ると同時に、努力を続ければ確実に成長できることを実感しました。また、異なる文化や宗教を尊重し合いながら生活する大切さにも気づくことができました。帰国後も英語学習を継続し、将来は英語を使った仕事に就くことを目標に、この経験を活かしていきたいと考えています。





