2025年12月8日
K.K.さん(情報・経営コース3年)
西安外国語大学に交換留学で来て3か月が経ちました。今月は大きなイベントが多かったわけではありませんが、日々の中で少しずつ異文化に触れ、交流を楽しんだ月でした。
11月のはじめには、留学生の友人たちとお化け屋敷と謎解きが融合したアトラクションに挑戦しました。現地の中国人参加者とも協力し、中国語の謎解きも無事にクリアできたことは、自信につながりました。ルームメイトがフランス人ということもあり、最近は簡単なフランス語を覚えたり、逆に日本語を教えたりと、お互いの言語や文化を交換する良い機会にもなっています。
また、週末には「シルクロード」をテーマにした遊園地へ出かけました。園内には資料館もあり、授業で学んだ一帯一路政策を思い出しながら見学でき、学びと体験がつながる瞬間がとても興味深かったです。行きのタクシーでは、運転手さんと日本の文化や中国の歴史、経済、科学技術など幅広い話題で会話が弾み、乗ってから降りるまでずっと意見交換を続けました。このやり取りを通して、自分の視野がさらに広がったと感じています。
そのほかにも、友人の誕生日をお祝いしたり、クラスでの卓球大会で準優勝したりと、学内の活動にも積極的に参加しました。ネットショッピングが一斉に安くなる双11節では買い物を楽しみ、中国で初めての散髪にも挑戦しました。夜の大唐不夜城や钟楼の散策、映画鑑賞など小さな楽しみも多く、生活に馴染んできている実感があります。
気づけば3か月があっという間に過ぎ、11月はこれまでで最も時間の流れが速く感じた月でした。来月は期末試験が控えており、試験後には旅行も計画しています。気温が下がり体調を崩す人も増えているため、健康管理に気を付けながら残りの留学生活も大切に過ごしたいです。





