J.I.さん(英語コミュニケーションコース2年)
11月は、生活にも学習にもさらに余裕が出てきて、毎日を自分のペースで過ごせるようになってきました。休日は6時に起きて朝食を作り、食器を片付けたあと、授業の復習や筋トレをして過ごしています。最近は昼食のサンドイッチを自分で作ることが習慣になり、留学前より自炊ができるようになったと感じています。
ある時には、サンドイッチ用にきゅうりを切ろうとして、いつものようにまな板を使って準備をしていました。するとホストファミリーから「まな板は使わなくていいよ。きゅうりはきゅうりを手に持ったまま小さい包丁で切れるよ」と言われました。文化や生活習慣の違いを身近に感じた出来事でした。
天気の良い日には、午後はランニングに出かけたり、ハミルトンレイクやワイカト博物館を訪れたりと、街や自然を楽しむ時間も増えました。
学習面では、語彙カードを使った「Vocabulary Challenge」や、歌詞を使った英作文の練習、テーマに沿って長めの英文を書く活動などに取り組んでいます。ゲーム形式の活動が多く、楽しみながら語彙力や表現力が身についてきました。特に、長文を書くことに以前より抵抗がなくなり、英作文に自信が持てるようになっています。
また、スーパーでのお土産選びや、一人で外食にチャレンジするなど、小さな出来事も良い経験になりました。台湾料理「鶏排飯」を初めて食べた日は、久しぶりにお米が食べられたこともあり、気分転換にもなりました。生活の中で、自分のことを自分でこなす場面が増え、「できること」が着実に増えていると感じています。
残りの期間も、英語学習と日常生活の両方を大切にしながら、成長していきたいです。
R.F.さん(英語コミュニケーションコース3年)
11月も授業や友人との時間を楽しみながら、穏やかで充実した日々を過ごしました。気づけばあっという間に一か月が過ぎてしまいました。こちらでの生活にもすっかり慣れて、朝起きて学校へ行き、授業を受けて帰宅するという流れが自然な日常になりました。授業にも慣れ、難しい内容が出ても落ち着いて取り組めるようになり、発言への緊張も少なくなりました。以前より不安なく堂々と授業に参加できていることを、自分の成長として感じています。
週末は友人とレストランへ行くのにハマっています。メキシコ料理のタコスやブリトー、日本人の方が営む日本食レストランなど、さまざまな国の料理を楽しんでいます。海外で本格的な日本食に出会えたことは特に嬉しく、ほっとする時間になりました。
散歩も欠かせない毎日の習慣として続いています。いつもの散歩コースにあるローズガーデンでは色鮮やかな花に癒され、小川沿いを歩いていた時には偶然ウナギを見つけました!
ニュージーランドでウナギを見るとは思っていなかったので本当に驚きましたが、ゆったりと泳いでいる姿がかわいらしく、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。
12月には2週間のホリデーがあります。私は友人とサウスアイランドへの旅行を予定しています。クライストチャーチやクイーンズタウンを巡る計画で、今からとても楽しみです。新しい経験を重ねながら、これからも留学生活を大切に過ごしていきたいです。
こうして一か月を振り返ってみると、特別な出来事がなくても、毎日の中に小さな発見や喜びがたくさんあることに気づきます。生活に慣れてきたからこそ見えるものや感じられることが増え、自分の中での成長を実感できるようになりました。来月は旅行もあるので、さらに多くの経験ができることを期待しています。









