新入生の皆さんへ|PC購入案内

2025年12月1日

入学予定の皆様・保護者の皆様へ
パソコン購入のお願い

現在の社会では、パソコンの利用スキルが必要不可欠です。そして、大学での学びも情報通信技術(ICT)を多く活用しています。情報の収集・分析、資料作成など、情報系の授業に限らずパソコンの利用が必要不可欠になっています。

共愛学園前橋国際大学では、高度情報化社会におけるICT活用人材の育成、ICTを活用した先進的な学びの推進を目的として新入生のノート型パソコン必携制度を導入しています。大学には自習などに利用できるパソコンが多数設置してありますが、パソコン教室を利用しない授業や、時間外学修においてもパソコンを利用した学びの機会が多くありますので、随時パソコンを持参できるよう、入学前にご準備をお願いしております。

経済的事情によりパソコンの購入が難しい場合や、故障時などにパソコンを貸し出す制度もありますが、本資料を参考に各個人にて購入・準備を進めていただけるようお願いいたします。なお、既に本学が推奨する性能を満たしたノート型パソコンをお持ちの場合は、新規の購入は不要です。

1.推奨するノート型パソコンの基本仕様
以下の仕様相当以上のパソコンがあれば4年間の学修に対応することができます。
学部ごとに必要とされる性能が異なりますので、お間違いのないようにしてください。

国際社会学部(計算負荷の低いソフトウェア利用が中心)

画面Full HD 13インチ以上
OSWindows 11推奨

※ARM版Windowsは非推奨、Google Chrome OSは不可

CPUIntel Core i5 または AMD Ryzen 5 相当以上
メモリ16GB 以上
ストレージSSD 256GB 以上
バッテリー目安駆動時間8時間以上
その他USB-Aポート、HDMIポート、Webカメラがあることが望ましい

国際社会学部では主に文書作成、データ整理、オンライン授業、一般的なソフトウェアの利用が中心です。これらの作業を快適に行える性能を備えたPCを推奨しています。

デジタル共創学部(グラフィック・3D・AIなど高度な処理を想定)

画面Full HD 13インチ以上
OSWindows 11推奨

※ARM版Windowsは非推奨、Google Chrome OSは不可

CPUIntel Core i7 または AMD Ryzen 7 相当以上
メモリ32GB 以上
ストレージSSD 512GB 以上
バッテリー目安駆動時間8時間以上
その他USB-Aポート、HDMIポート、Webカメラがあることが望ましい

デジタル共創学部では、3Dモデリングやレンダリング、マルチメディア処理、AI処理など、より高い演算能力と大容量メモリを必要とする作業が含まれます。そのため、国際社会学部よりも高性能なPCを推奨しています。

購入時の注意点

  • ARM版Windows PC(例:一部のMicrosoft Surfaceシリーズ)は非推奨です。授業で利用するソフトウェアとの互換性に問題が生じる可能性がありますので、IntelまたはAMD製CPU搭載モデルを選んでください。
  • Google Chrome OSは対応していないソフトウェアが多いため不可としています。
  • MacBookも利用できますが、Windows環境を前提とする授業が多いため、各授業の内容に応じて、ご自身で適切な代替ソフトウェアの準備や追加の環境設定などを行っていただく必要があります。
  • OfficeソフトはMicrosoft Officeを大学が一括契約し無償で提供していますので購入時には不要です。

2.パソコンの購入方法について
 一人ひとりの使いやすさが違うという観点から、本学ではパソコンの一括購入はしておりません。ただし、文書作成・表計算・プレゼンテーション作成といった学修に必須のソフト(統合ソフト。別名オフィスソフトと言います)については大学が一括で契約をし、在学中は一人同時に五台まで無償で利用できます。パソコンは様々なところで購入することができます。以下に代表例を挙げますので自分に合った方法を検討してください。

①家電量販店で購入する
 実物を見ながら店員さんと相談して購入することができます。必要な性能を伝えて機種を選定してもらうこともできますし、初期設定のサポート(有料の場合が多い)をしてくれる店舗もありますので、初めてパソコンを購入する場合は安心です。この資料を見せて相談することもお勧めです。また、故障の際に持ち込んで症状を確認してもらえる店舗もあります。ただし、対応やサポートを対面でしてもらえる分、価格は高目になることがあります。

②インターネットで購入する
 大手通販サイトやパソコンメーカーの公式サイトで注文する方法です。実物を見ることはできませんが、性能や機種を幅広く選ぶことができます。また、メーカーの公式サイトは割引率が高いことが多く、安く購入できることが最大の利点です。基本的には初期設定のサポートはないことが多く、自分で初期設定をする必要がありますのでパソコンに慣れている、あるいはすでにパソコンを使っている家族の方がいる場合はよいですが、不安な場合は避けた方がよいでしょう。なお、メーカーによっては納期が非常に長いことがあるため、購入時に確認が必要です。

③大学で選定したパソコンを注文する
 機種の選定に不安がある場合は、本学で選定したパソコンを注文できる方法を現在準備しています(後述)。

3.その他
①すでにパソコンを保有している場合
必ずしも新品のパソコンを購入する必要はありません。前述の「推奨するノート型パソコンの基本仕様」に合致するパソコンをすでに持っている場合は、それを学修に利用することが可能です。

②USBメモリについて
 パソコンに差し込んで使用する長さ3~6センチ程度の小さな機器で、他のパソコンにデータを移したり、データを保存して持ち歩いたりするためのものです。現時点では32GB(ギガバイト)以上のものが一般的ですが、本学での通常の使用には8GB~16GB程度あれば十分です。USBメモリは1000~3000円程度で購入できます。家電販売店やパソコン専門店にあり、インターネットの通販でも購入できます。色・サイズ・デザインは様々ですので自分の気に入ったものを見つけ、パソコンと合わせて購入してください。
なお、USBメモリの購入時の注意点として、セキュリティ機能が付いているものがありますが、大学のPCでは使用できないことがあります。特別な機能のついていないものをお勧めします。

③貸与PCについて
 経済的に準備が困難な方や、故障時に修理を待っている間など、パソコンを貸与する制度があります。入学後に改めて案内がありますので、案内に従って申請してください。

④大学選定パソコンについて
 大学では、機種選定や購入方法に悩む方のために、推奨している性能を持ったパソコンを購入しやすいように、購入案内サイトを準備しています。そちらでは落下や水濡れも対応可能な4年保証を組み込んだ製品を紹介します。保証の分金額は高くなりますが、落としてしまったりしても、4年間は保証で直すことができます。性能については上記の推奨環境を満たしたものとなります。
なお、当該パソコンで保証が通常のものは、公式サイトからも数万円程度安く購入できます。機種選定に悩んだ方は参考にしてください。
購入方法の案内は後日改めて大学公式Webページや入試情報サイトでお知らせします。

 

以上

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