ポーランド ニコラウス・コペルニクス大学交換留学レポート Vol.2

2025年11月21日

N.O.さん(英語コース3年)

ポーランドでの生活にもだいぶ慣れ、トルンの街の魅力を日々感じています。とくに旧市街は昼夜問わず美しく、寮から近いこともあり、よく散策しています。花束を持つ人を多く見かけるのも印象的でした。プラネタリウムでは英語音声で鑑賞し、難しさを感じつつも、英語学習の良い刺激になりました。近くの公園では「黄金の秋」と呼ばれる黄色い紅葉が楽しめ、日本とは違う秋の景色を味わっています。

大学では、英語で学ぶ専門科目とポーランド語を合わせて6科目を受講しています。授業内容は難しいですが、他国の留学生が優しく教えてくれ、とても助けられています。授業では学生の発言が非常に多く、私も少しずつ自分の意見を伝えるよう挑戦しています。ポーランド語は進度が速く苦戦しますが、復習しながら着実に学んでいきたいです。

日本語学科の授業にも参加し、日本語を説明する難しさを改めて実感しました。授業後には学生と連絡先を交換し、一緒に食事や散歩に出かけるなど交流が深まっています。日本文化に詳しい学生も多く、刺激の多い時間を過ごしています。

週末には首都ワルシャワを訪れました。ワルシャワ王宮では豪華な内装に圧倒され、旧市街や聖十字架教会、ショパン博物館などを巡りました。帰りの電車が遅れ困っていた際には、現地の方が声をかけてくれ、ポーランドの人々の温かさを改めて感じました。

到着してまだ1か月ほどですが、美しい街並みや優しい人々に支えられ、毎日がとても充実しています。これからの出会いや経験を楽しみに、さらに学びを深めていきたいと思います。

M.S.さん(国際コース2年)

ポーランドに到着して1か月が経ち、時間が過ぎる早さに驚いています。旧市街は何度訪れても美しく、歴史ある建物に囲まれた街並みは散策するたびに新しい発見があります。花束を持つ人をよく見かけるのも印象的で、ポーランドの人が花を贈る習慣を大切にしていることを知り、とても素敵だと思いました。

ニコラウス・コペルニクス大学では、日本語学科の学生が寮の手続きや履修登録を手伝ってくれました。生活面でもスーパーマーケットやレストランのことなど、たくさん教えてくれています。日本語学科の授業にも参加し、文学や歴史、アニメなど日本文化への興味深さに触れながら交流を深めています。自分が知らない日本文化の話題も多く、日本についての知識不足に気づく良い機会になっています。

大学では英語で行われる授業とポーランド語の授業を合わせて6科目履修しています。授業では学生の発言がとても多く、疑問点をすぐに共有する姿勢が印象的です。私自身はまだ理解に精一杯で発言は少ないですが、もっと積極的に参加できるようになりたいと思っています。ポーランド語の授業はスピードが速く大変ですが、他国の学生が丁寧に教えてくれるので助けられています。せっかくの機会なので、少しでも習得して帰りたいです。

また、大学主催のハロウィンパーティーに参加したり、週末にはワルシャワへ旅行し、王宮や教会を巡りました。豪華な内装やショパンにまつわる場所を訪れたことで、ポーランドの文化や歴史に触れる貴重な体験となりました。

ポーランドでの生活はまだ1か月ですが、温かい人々に支えられ、とても充実した日々を送っています。これからの4か月間で、どんな出会いや経験が待っているのか楽しみです。

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