ニュージーランド・ワイカト大学 中長期留学レポート Vol.1

2025年9月30日

8月下旬より、ニュージーランド・ハミルトンにあるワイカト大学に留学している学生から現地の様子が届きました。留学生活に奮闘しながら、日々成長を重ねている学生たちの様子を紹介します。

J.I.さん(英語コース2年)

ワイカト大学付属語学学校の一般英語コースで毎日英語を学んでいます。授業ではすごろくや語彙クイズなどのアクティビティを通じ、自然に英語で考え、答える力を身につけています。また、毎週金曜日にはコース修了者を対象に担任の先生がお別れ会を開き、クラスメイトと交流する中でコミュニケーション力も育んでいます。

休日には映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地であるホビット村ツアーに参加し、映画で見た景色を実際に体感することで感動を味わいました。生活面では、水が貴重なニュージーランドの習慣に合わせて洗濯は週に一度、朝食は自分で準備するなど、自立した生活を実践しています。また、バスを間違えて遠くまで行ってしまった際も冷静に現在地を確認し、スマートフォンを活用して無事に帰宅することができました。予期せぬ出来事に対応する力を身につけ、日々の成長を実感しています。

R.F.さん(英語コース3年)

留学生活1か月が経過し、自然に囲まれた環境で生活する中で、毎日新しい発見をしています。ホストファミリーはネパール出身の家庭で、同年代の子どもたちもおり、初日から温かく迎え入れられました。夕食時には一日の出来事や文化の違いについて話し合い、日常の会話を通じてコミュニケーション力を磨いています。日本では馴染みの少ないスパイスを使った料理も体験し、食文化の違いを学ぶ貴重な経験となっています。

授業ではスピーキングやリーディングを中心に学び、ペアワークやグループディスカッションにも積極的に参加しています。先生から「間違えても話すことが大切」と教わったことで、勇気を持って発言できるようになり、クラスメイトの反応から自信を深めています。

平日は自分で朝食と昼食を準備し、大学のジムで運動してから授業に出席。授業後もジムで体を動かし、帰宅後はホストマザーとウォーキングを行い、夜は勉強や映画鑑賞をしながら一日を振り返ります。この1か月で、文法の正確さよりもまず伝えることを重視する姿勢を身につけ、勉強・運動・家族との交流をバランスよく組み合わせることで、規則正しい生活を送れるようになりました。

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