2025年9月10日
8月上旬より、タイ・国立カセサート大学に交換留学中の学生から現地レポートが届きました。タイで奮闘する学生たちの様子を紹介します。
K.T.さん(国際コース3年)
カセサート大学では、外国人向けタイ語クラスと英語で行われる授業を合わせて6科目履修しています。1科目あたり3時間と長めの授業ですが、途中に休憩があるため集中力を保ちながら学習できます。
現地では、寮の友人やタイ人学生、他の留学生に積極的に声をかけることで、授業や生活で分からないこと、ナイトマーケットの情報、大学のBuddyプログラムなど、必要な情報を得ることができます。自分から行動することの重要性を実感しており、人に頼ることで学びや友人の幅が広がる経験をしています。
授業ではディスカッションも多く、自ら話す環境を作ることでコミュニケーション力が向上し、授業や生活でのやり取りがスムーズになってきています。挑戦することで成長できることを実感しているとのことです。
K.S.さん(国際コース3年)
タイ到着時、空港で警備員がスマートフォンで動画を見ている姿に驚き、大きなカルチャーショックを受けました。街中でも、店員や大学の警備員がスマートフォンを片手に過ごす姿をよく見かけます。
初めてのタイは、日本では見られないカラフルな建物や豊かな緑、街中の金色の仏像など、刺激的な景色にあふれています。また、キャンパス内ではワニほどの大きさの水トカゲが歩いていることもあり、現地の人にとっては日常ですが、留学生にとっては驚きの光景です。
大学では制服を着用して授業を受けます。授業中は友人と文化や言葉を体験しながら学び、新しい発見を多く得ています。挑戦する楽しさや、自ら積極的に行動することの大切さを改めて実感しているとのことです。
今回のレポートはここまでです。次回も現地での学びの様子を紹介していきます。