共愛学園前橋国際大学 デジタル共創研究センターでは、令和7年度経済産業省 省エネルギー等国際標準開発(国際電気標準分野)に採択されたことに伴う、記者発表会を7月14日(月)に本学にて行いました。
本研究開発は、再生可能エネルギーの安定的な運用と、電力システムにおけるサイバーセキュリティ強化を目的としており、群馬の地から世界へ、国際標準の創出をめざしたものとなっております。
記者発表会には、ご来賓として、日本通信株式会社代表取締役社長兼CEO/めぶくグラウンド株式会社取締役 福田尚久様にご出席いただき、ご祝辞も頂戴いたしました。また、前橋デザインコミッション代表理事の宇留賀敬一様、株式会社インテック専務執行役員の飯沼正満様、マレーシア科学大学サイバーセキュリティ研究センター長のSelvakumar Manickam様からもご祝辞を頂戴し、地域や産業界、そして世界の皆様にお祝いいただきながら、本研究開発がスタートいたしました。
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あわせて、経済産業省より国際標準開発事業及び令和7年度省エネルギー等国際標準開発事業についてのご紹介をいただいた他、研究内容の紹介の中で、株式会社インテック様のご協力のもと、最新の電力アグリゲーションサービス「UCHITAS」にて、実際の家庭用機器の遠隔制御デモを実施し、皆様にご覧いただくことができました。
今後は、電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行う国際標準化機関で、各国の標準化機関から構成される国際電気標準会議における世界標準開発活動との連携の他、県や市町村、地域企業との連携を推進し、国際社会と地域社会の共生に資するグローカルな研究を推進してまいります。
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<デジタル共創研究センターについて>
共愛学園前橋国際大学では、2026 年4 月の新学部「デジタル共創学部(仮称・設置申請中)」設置に先立ち、2025 年4 月にデジタル共創研究センターを設置しております。同センターは、産官学金が連携し、学際的に現場に即した実践的かつ先端的研究を行い、社会の課題解決並びに発展に寄与することを目的として誕生しました。