教員紹介

Profile

松本 学
学長補佐 教授
松本 学
MATSUMOTO Manabu
学長補佐、心理・人間文化コース教授。東北大学病院形成外科心理外来担当心理士。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。日本学術振興会特別研究員(東京大学)を経て2008年4月より本学在籍。専門は発達心理学、臨床心理学、外見の心理。

学生へメッセージ

授業では基礎演習、介護等体験といった1,2年生で履修する授業と、主に3年生以降に所属するゼミ(課題演習・卒業研究)を主に担当しています。ゼミに所属した学生は、担当教員である私と定期的に相談しながらそれぞれの関心をもとに自らのフィールドを見出し、そこに積極的に参与しながら研究をすすめることになります。また、心理学ではありませんが、イギリスでの在外研究の経験を活かし、本学協定校のブルガリア(ヴェリコ・タルノヴォ大学)等への短期研修の引率を担当しています。

研究内容について

先天性疾患等が原因で外見に見た目の違いを生じる方々とそのご家族についての理解と支援がライフワークです。先天性疾患の場合、出生前後から、成人期までの各発達期で様々な経験を通じ患者さんとご家族の不安や心配と支援ニーズが変化していきます。このため、各発達期の特徴や課題をふまえながら、支援が必要な方々とそのご家族に寄り添い、必要な心理社会的支援を行うこと、またその知見を踏まえて支援の開発を行うことを研究課題としています。さらに今後の課題として、見た目の違いに関わる社会の差別・偏見に対する社会啓発について考えたいと思っています。

担当科目

介護等体験 人間を考える GLocal Seminar I・II 基礎演習 I・II 課題演習 I・II 卒業研究 ヨーロッパ研修

所属する機構/コースの教員一覧

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