教員紹介

Profile

上原 篤彦
教授
上原 篤彦
UEHARA Atsuhiko
障害児への教育、行政的支援の実践を基に研究している。専門は障害児教育、発達心理。1999年前橋市教育委員会指導主事。2006年群馬県教育委員会事務局指導主事(2010年補佐)。2011年渋川市立長尾小学校長。2014年群馬大学教育学部附属小学校副校長。2016年群馬県委員会事務局特別支援教育課長。2019年群馬県総合教育センター所長を経て、2020年より共愛学園前橋国際大学短期大学部に勤務し、2026年度より共愛学園前橋国際大学幼児教育保育コース教授。群馬県特別支援教育総合推進事業専門家チーム委員をはじめ、インクルーシブな学校運営モデル事業カリキュラムマネージャー、日本臨床発達心理士会群馬支部副支部長、発達を支える現場に携わる人たちの会会長などを務め、障害児教育の充実、理解・啓発にも携わっている。

学生へメッセージ

今、教育ではインクルーシブ教育、社会としてはソーシャルインクルージョンという考え方が進んでいて、幼稚園や保育所、各種施設には、たくさんの特別な支援を必要としている人がいます。特別な支援を必要とする状況は、ある人と環境等の関係性の中で生まれてきます。例えば、私は今の生活の中では、特に困難な状況はありません。しかし、日本語しか話せませんから、日本以外の国で生活することになったら、かなり手厚い特別な支援が必要になります。特別な支援が必要な状況は、個人の障害等に要因がある場合や虐待や貧困等の環境等に要因がある場合があります。

大学の講義では、特別支援教育、障害児保育と保育実習指導を主に担当します。障害のある子どもたちに対する基本的な考え方、各障害種の理解と支援方法、児童福祉の理念や各施設についての理解やそこで暮らす子どもの理解と支援等について、講義や演習、実習を通して学んでいきます。この学びが、結果として、幼児等の深い理解につながり、子どもに寄り添った支援につながっていくと考えています。一緒にいろいろな個性のある子どもたちについて、学び語り合っていきましょう。

研究内容について

私の研究は、「障害児教育」「発達心理」という分野です。「障害」にはさまざまな分野がありますが、その中で私の専門は「発達障害」と「知的障害」です。「障害児教育」の分野では、今までに教師としてかかわってきた子どもたちや教育行政の中で構築してきた障害児への教育システム等を基に個別のケースに対するアセスメントと支援、障害児に対して必要とされる制度設計について研究しています。

また、「発達心理」の分野では、「臨床発達心理士」「公認心理師」の資格を生かし、「教育相談・発達支援アドバイザー」「スクールカウンセラー」として多くのケースにかかわるとともにそれに基づく研究に取り組んでいます。

担当科目

特別支援教育障害児保育障害児心理保育実習指導Ⅰ保育実習指導Ⅲ

所属する機構/コースの教員一覧

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