
- 在校生インタビュー
- 情報・経営コース 3年山田 武蔵 (桐生市立商業高校出身)
後悔から、とにかく行動! チャンスを掴んだ大学3年間
2021.02.26

後悔を機にチャレンジした12のこと
1. バーチャルカンパニー
安口堂という仮想企業を運営し、世界的なグルテンフリーの需要の増加に合わせ、米粉を使った群馬名物の焼きまんじゅうの開発に取り組んだ。この一年間の活動を通して、組織で一つのことに取り組む難しさと楽しさを学んだ。
2. ゼミ活動
情報・経営コースに所属していながらも、心理・人間文化コースの奥田ゼミで学ぶ。心理学とビジネスの関係が密接にある点、心理学という学問は大学でしか学ぶことができないという点からゼミを選択。ゼミでは論文執筆はもちろん、それと並行してフィールドワークやワークショップ、色々な企画を行っている。コロナ禍でOBOGの方々とコミュニケーションをとることが出来ているのはとても刺激になっている。心理学の研究や論文についてだけではなく、社会で活躍をするための社会人基礎力やマインドを学んでいる。
3. 社会文化心理学
奥田ゼミへの所属を決めたきっかけの授業。大学の良い意味での自由な学びを体験。各回のゲストスピーカーのキャリアや考え方に刺激を受け、自分がいかに狭い世界しか見えていないかを実感し、大きな学びとなった。以前まで他のコースの学生と接する機会はなかったが、この授業をきっかけに大学に多くの友達ができた。
4. 学長 PBL (Problem based Learning 課題 解決型 学習) 運営
WithコロナのNewNormalな大学を一緒に作っていこうという学長発案のプロジェクト。コロナ禍に何かできないかと考えていた時期だったので、大学を楽しむことができていない1・2年生のために、大学での学びを体験してもらうことはできないかという視点で地域連携の企画を考案。1・2年だけではなく、Withコロナの新しい大学の在り方を時間をかけて考え、試行錯誤したことが、結果的には自分自身のNewNormalな学生生活をどう送っていくか考えるきっかけの学びにもなった。
5. Esports国体の運営
学外活動初参加。様々な経営者や社会人の方々、学生が集まり、日本で初めて行われたEsports国体の運営に携わる。今まで接することのなかった社会人と一つのイベントを企画から運営までを行うことで、尊敬できる方々との出会いが。そこでの繋がりをもとに、その後の様々な活動を紹介してもらえるようになった。きっかけは少し興味から応募したことであったが、行動することの大切さを学んだきっかけとなった。
6. マーケター講演会の実行員
縁からお誘いを受け、講演会の運営を行うことに。実行委員長より多くの大学生に聞いて欲しいとの要望を受け本学からも30人ほどの参加者を集める。目標を立て実行できた活動の一つ。社会人の方々との活動だったため、普段聞くことのできない分野のお話に触れ、大学ではすることのできない様々な学びがあった。
7. つるまうおむすびプロジェクト
コロナ禍で休校中の小学生に向けての場所を提供した「民泊TURUMAU」で大学生ボランティアを体験。今まで接することがなかった子どもたちと触れ合うことで、コロナ禍の大きな思い出にこれをきっかけに、地域にある小さなコミュニティへの興味を持つようになった。
8. 東和銀行主催創業スクール
元々起業に興味があったことから、応募を決意。ほぼ社会人しかいない環境で、起業をする際のノウハウを学び、起業への興味がより強くなった。また、そこで起業を目指す社会人の方々との出会いがあった。
9. コンペ参加
コロナ禍で十分な活動ができない中、「販促コンペ」に奥田ゼミ3年生の中でグループを組み応募。Zoomを使っての会議に慣れていない頃だったので、このコンペを通じてオンラインで活動する経験を積んだ。オンラインで物事を完結させることの難しさを実感し、取り組みを行う際にはコロナ以前よりも、工夫を凝らして企画実行をすることの重要性を学んだ。
10. インターンシップ(株)パンフォーユー 約 1 年間
社長に「インターンをさせてください」と自ら志願。始めた当初は「オフィス・パンスク」のOPとCSを中心。現在は「パンフォーユーBiz」のサイトの運営や企業へのセールスを担当。小さなカフェから大手企業との取引を、大学生ながら裁量権を持たせていただいている。ベンチャーのスピード感や仕事内容、社会についてなど、大学では学ぶことができない体験の連続。大学で学んだことをアウトプットできる場でもあり、このインターンを通しての成長を実感している。
11. インターンシップ(株)ナニラニ 約 4 ヶ 月間
30,000人以上フォロワーのいるSNSアカウントを有効的に運用することが、SNSによる企業のブランディングなど、SNSマーケティングを経験。自分自身、SNSマーケティングは未経験だったため勉強をしながらの日々。この経験は決して誰もができることではないため、非常に貴重だった。全てリモートで行ったので、コロナ禍の働き方を体感することもできた。今では企業のマーケティングにSNSは欠かせないものになっているが、SNSの影響力とともに、SNSを通したファンを作る難しさを学んだ。
12. GIA 群馬 イノベーションアワード 出場人材採用支援サービス「JOB Agent」 を 考案
GIA2019を現地で見て、来年は参加したいと思ってから1年後、自分がGIAの舞台に立つことができた!そこに至るまでには、まずゼロからビジネスプランを作る必要があり、未経験のため、大変苦戦をした。しかし、ゼミの教授や経営者の方々に相談して、ビジネスプランだけではなくスライドのデザインまでアドバイスをいただき、自分の思いを言語化することができた。しかし、肝心のプレゼンは高校の時から嫌いかつ苦手。できる限りプレゼンを避けてきたため、1,000人の前で自分のビジネスプランをプレゼンするのはとても緊張したけど、ゼミの教授に付きっきりでご指導いただき、何度も何度も練習をした結果、悔いなくプレゼンできた。3年生までで積み上げてきたものを十分に発揮することができ、結果以上に自分自身に多くの収穫があった。ただ、受賞をすることができたかったので、来年もチャレンジしたいと思う。
チャンスは皆平等 にないからこそ 、自分で掴 む行動力の大切さ
興味があることはまずやってみる「行動力」は大事。行動することで学べることはとても大きく、自分の可能性を広げてくれる。また、チャンスは残酷なことに平等ではなく、その一瞬を掴めるかどうかが大切です。ぜひ高校生のみなさんも、周りに転がっているチャンスを掴んでほしいです!そして、共愛学園前橋国際大学は自分が成長できるチャンスで溢れている環境なので、上手く活かしてみてください