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在校生インタビュー
児童教育コース 1年鈴木 瑠晟 (高崎健康福祉大学高崎高校出身)

学生記者に立候補! 趣味の写真を生かして、大学を取材しています

― 「学生記者」とは? ―

今年の5月に発足した取組です。学内外の授業やイベントなどを学生が取材し、SNSやホームページに記事を投稿します。既に何人もの記者が名乗りを上げ、彼らが取材した記事が掲載されています!

「学生記者」に立候補した動機とは?

募集があった時、まったく迷いはなかったです。すぐに志願しました。高校時代に写真部だったので、単純に撮影が好きというのもありますが、誰もやっていないことに挑戦してみるのが好きなんです。それに、自分にとって視野を広げられるチャンスでもあるんです。授業やオープンキャンパスを取材することで、知識が広がったり、いろいろな人と話すことができます。まだ記者になって1か月ですが、やりがいを感じています。

今やってみたいのは「先生のインタビュー特集」!

こんな取材はどうですか?と大学側にプレゼンすることもあります。今やってみたいのは先生のインタビュー特集。1か月に1人の先生を取材して、先生方の魅力を発信していきたいです。入学してまだ2か月ですが、すぐに授業に引き込まれました。教え方や授業の組み立て方が、ある意味「大学」らしくなくて、グループワークが多く、学生に考えさせるのが特徴です。それから学長のファッションがオシャレなので、「学長コーデ」もやってみたいな、と!

高校時代 ― 第1志望は群馬大学教育学部だった ―

将来は先生になるのが小学校の頃からの夢だったので、高校生になってからは学芸大や群大の教育学部を目指すようになりました。しかし受験に失敗してしまい落ち込んでいた時に、写真部の顧問の先生が「共愛学園前橋国際大学にも教育を学べるコースがあるよ」と勧めてくれたんです。担任の国語の先生は、公募推薦の小論文対策のために、小論文の課題を大量に用意してくれて、毎日最低1つは小論文を書くようにと言われ、提出する度に丁寧に添削してくれました。

いざ、共愛学園前橋国際大学を受験 ― たとえ不合格でも気持ちいい!と思える面接だった ―

担任の先生の熱心な小論文指導のおかげで、小論文は落ち着いて書けました。あとは面接です。緊張は隠せませんでしたが、とにかくしゃべり倒そう、自分の思いをとことんぶつけてみよう、と思って臨みました。面接官の平岡先生は、先生から質問するというよりも、まず僕の話をとても穏やかにニコニコと聞いてくれ、それからどんどん話を引き出してくれました。「そういう経験をして、どんなことを感じましたか?」「どうしてそうやって頑張れたと思いますか?」という問いに、自分でも信じられないくらい生き生きと話せました。たとえ不合格でも気持ちいい!と思える面接でした。そしてこの面接官だった平岡先生は、僕が志願した児童教育コースの教授で、入学して驚いたのですが、偶然にも基礎ゼミの担任でもありました!

そして、入学 ― 入学式までの1か月間は夜中の2時3時まで眠れないほど不安があった ―

無事、受験に合格したとはいえ、この大学でよかったのか?という不安はずっとありました。でも、入学してすぐに「ここでよかったんだ!」という直感がありました。友達もすぐにできたし、なにより授業がものすごくおもしろい。実践的だし、とにかく学生に行動させて考えさせるんです。「教育サポーター」という、週に1回近隣の小学校の2年生のサポートをするボランティアもやっています。先生方の授業のコツを真似しながら、生徒に声を掛けて安心させて、答えを教えるのではなく、答えを探すための導きを心掛けています。

高校生のみなさんへ伝えたいこと ― 自分から視野を狭める必要なんてない! ―

好き・嫌いは別として、できるだけ広い知識を情報として持っておくことって大切だと思うんです。勉強もそうです。僕は公募推薦で年内に合格したけど、共通テストを5教科受験しました。自分にとって必要なものだけを狭く深く学ぶより、浅くてもいいから広く学ぼうとする姿勢というか。深く追求するのは知識を広げてからでもいいと思うんです。広い知識や視野を持つことで、実際には自分にとって役に立たなくても、人の役に立つかもしれないし、人を助けてあげられるかもしれない。そんな風に思いながら、大学の学びを楽しんでいます。

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