大学紹介

学部・コース

入試情報

キャンパスライフ

進路支援

社会連携・研究

社会連携・研究

kyoai voice
kyoai voice
在校生インタビュー
心理・人間文化コース 2年畑井 思穂 (東北文教大学山形城北高校出身)

この大学での出会いがあったから、私は私でいられる

高校生の時より、はるかに今は自分が好き。それがとてもうれしい。

高校時代はコンプレックスが人よりも強いタイプだったと思う。人見知りも激しかったし、性格も見た目も自分のことがそれほど好きじゃなかった。転機となったのは大学で出会った友達のおかげです。素直で無邪気で裏表のない友人に囲まれて過ごす中で心が開いていったのもあるし、友達から「ここがすごいよね」とか「あの時がんばっていたよね」とか、すごく自然に褒めてもらった経験が重なって、自己肯定感というか、自分で気付いていなかった自分の長所を知れたというか、友達がいてくれることで自分の存在を確認できるようになったんです。この子たちのおかげで自分を好きでいられるんだなと実感しています。 

山形から群馬へ。この大学を勧めてくれたのは両親だった。

高校まで両親の愛情をたくさん受けてきたので、大学は親元から離れて自立してみようと思っていました。そんな中、両親から共愛学園前橋国際大学は全国の大学ランキングでも上位だし、地域の学びに特化しているみだいだよと教えてもらいました。高3の夏休みに父親の運転でオープンキャンパスに参加してみたら、父も私もこの大学が気に入ってしまい、いくつかの他大学と比較検討した結果、受験を決めました。

キーワードは「多様性」

大学では心理・人間文化コースに所属しているので、心理学の授業や自己分析の機会が多くあります。高校までは決められた内容を覚える学びが多かったけど、大学ではディスカッションやプレゼンテーションをしながらの学びが主で、「自分はどういう考えを持っているのか」と常に向き合う毎日です。時には自分と全く違う意見にぶつかることもあるけど、そんな時にいつも心の中で唱えるのは「多様性」という言葉です。みんなそれぞれバックグラウンドがあって、その上で意見が出てくる。みんな違うしどれが正しいというのもない。この気付きも大学生になってからです。

「自分で決めたことで失敗してみる」これが一番勉強になる!

高校までの私は、両親の勧めで進学先を決めて、友達の意見に従うことが多かった。両親も友達も私のことをよく知っているし愛情も強かったから、その選択は毎回正解なんです。一人暮らしをして両親からも地元の友達からも離れて、初めて自分で決めてみたことがありました。自分なりに考えて決断したことだったけど、これが大失敗しちゃったんです!精神的にも落ち込んで、友達にも言えなくて、実家に電話して両親に弱音を吐きました。でも、考えてみると、この経験がものすごく大きかった。一人で挑戦できることの限界が分かったし、逆に自分の可能性にも気付くし、これ以上はダメだけどここまではできるんだという自信にもつながった。今は失敗することが以前より恐くはなくなりました。

一覧に戻る