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KYOAI GAKUEN UNIVERSITY × SDGs
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群馬県地球温暖化防止活動推進員(本学教員)によるレクチャーとミニワークショップを実施

SDGs17の目標/SDGs CLUB 日本ユニセフ協会

5月21日(火)4限、「群馬県地球温暖化防止活動推進員」(詳細は県庁ウェブサイトを参照。https://www.pref.gunma.jp/page/6244.html)である本学担当教員の前川が「地域と環境(地球と環境)」の授業で、レクチャーとミニワークショップを行いました。

内容は、地球温暖化のメカニズムや、その発生要因、温暖化がこのまま進行すると未来の地球はどれくらいの暑さになるのか、といったもの。そのようなレクチャーを聞いたうえで、受講生は、ワークシートを使った“地球温暖化の影響予想”をおこないました。“地球温暖化”から生じる影響にはどのようなものがあるか、国際的な規模のインパクトから自分自身の日常生活に関わるものまで、多様な意見が挙がりました。個々で作成したワークシートをグループで見せ合うなかで、自分では思いつかなかった発見もあったようです。

このレクチャーとワークショップが、若い世代のみなさんが地球温暖化の現実を知り、自分の行動が温暖化の進行に対して影響を与え、同時に、自分の未来の暮らしに影響する、ということを意識する機会になればと思っています。

【受講者の感想】
「自分では、地球温暖化による影響として、気温上昇や生態系の破壊など、自然環境にフォーカスしたことを考えていましたが、グループでの意見共有を通じて、移民や難民の増加といったわたしたち人間の命や暮らし、国際関係についての影響があると気づくことができた。」
「地球温暖化が土地や資源をめぐって人々が争いを始めたり、戦争の原因となってしまう可能性があることを学び、新たな学びだった。実際に地球温暖化の影響について書き出してみたら、大きなことから身近なことまで問題がたくさんあり、恐怖を感じた。」
「地球温暖化と聞くと、どこか他人事のように感じていたが、いざ温暖化が及ぼす問題について考えてみると重大な問題が数多く発生することがわかった。今からでも自分にできることはしようと思った。」

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