本学学生が県内水辺環境についての研究成果を発表し、入選しました
2023.10.09
本学前川ゼミ3年生10名は、9月30日・10月1日に宮城県仙台市にて開催された「第15回”いい川”・”いい川づくり”ワークショップ」全国大会(事務局:NPO法人全国水環境交流会)にて研究成果を発表し、入選しました。
発表内容は、前期の授業で取り組んだ、群馬県内の水辺環境についての調査成果(川に対する学生の意識調査ならびに四万川と吹割の滝へのフィールドワークによる)を基とした、水辺環境の魅力発信方法の提案です。

若者が川への興味関心をもつきっかけとなることを目指し、今回は四万川と吹割の滝を取り上げ、若者の心に響くように、川とその水資源の恵みを紹介するポスターを制作しました。環境活動やその団体の持続性にとって必須である若者の視点から、同世代における水辺環境への関心づくりを考えた研究発表として、今後の展開への期待を込めた高い評価をいただきました。

通算25年目の今年度大会は、2日間で全国各地から、水辺環境の管理や再生に取り組む環境NPO、企業、自治体、国交省や河川管理事務所、大学その他の研究者、学生や子どもたち、約300名が参加した大規模なものでした。3年ゼミ生10名は発表と同時に会場運営スタッフとしても参加し、とても充実した2日間でした。
みなさん本当にお疲れさまでした。そして、おめでとうございました!

第15回”いい川”・”いい川づくり”ワークショップ
http://mizukan.or.jp/kawanohi-2023#15th_program
表彰結果
http://mizukan.or.jp/wordpress/wp-content/themes/mizukan/pdf/iikawa/iikawa15th_result.pdf