野口ゼミ、東上野町公民館所蔵文書を見学しました

2023年12月8日

[ 学生レポート ]
心理・人間文化コースの野口華世先生のゼミで、11月15日に古文書見学を行いました。

この古文書は東上野町公民館で1,000冊以上発見され、東上野町の人達とぐんま史料ネットと本学で、2016年からは目録の採取・写真撮影とパソコンへの保存がされています。

古文書を汚さないように手を洗ってから、実際に触れていきます。

最古の文書は1678年の水帳で、検地帳とも言われる石高や所有者名などを記したものです。破れてしまわないように慎重にページをめくります。300年以上前の文書が内容の分かる状態で残っていることに驚きました。

他にも目録や先生の助言を参考に、様々な古文書を見ました。「切支丹(キリシタン)」「鉄砲」など知っている単語が解読できると、面白さが増していきました。

古文書を読むという貴重な経験ができ、地域の歴史について知る良い機会となりました。現在、東上野町は大字誌として形にすることを目標にしているそうです。

 

 

レポート:大須賀万葉

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