これから国際社会を生き抜く皆さんへ
共愛学園前橋国際大学は日本で初めて国際社会学部を作り、今もその一つの学部しかありません。当初は「なぜ群馬で国際社会を学ぶの?」と疑問を持つ人も少なくありませんでした。でも、国際社会学は「外国のことを知る」学問ではありません。国際社会学は、この世界の中で、私たちがどうすべきか、どう生きるかを考える学問なのです。
今、皆さんの周りを見てください。
群馬ではたくさんの外国の方が働いていて、その子どもたちが地域の学校で学んでいます。そして多くの観光客が訪れています。日本が国際化する、ということの本質は、日本が国際社会と一体になり、日本からも諸外国に出ていき、諸外国から日本に人が訪れるということです。
英語を学ぶこと、異文化を知ること、グローバル化するビジネス環境の中で働いていくこと、自分の文化やアイデンティティを知ること、グローバル化する教室の中で教壇に立つチカラを身に付けること、そのすべてが「国際社会学」です。
ですから、本学では国際社会学部という一つの学部の中に5つのコースを設け、皆さん一人ひとりが関心を持つ学びのベクトルに沿いながら国際社会に対応する人材になってもらうための仕組みを作っているのです。
国際社会に対応するチカラを身に付けることは簡単ではありません。でも本学には、「楽」ではないけど「楽しく」学ぶためのたくさんの仕掛けがあります。
ちょっと大変だけど実力がつく学びにあふれた本学でお待ちしています。