児童教育コースの張信愛先生のゼミでは、夏休みに3泊4日の韓国研修旅行に行ってきました。

2日目に「ソウル大学附属小学校」を見学し、韓国の学校教育について学びました。
先生が大型モニターを使用して子ども一人ひとりの学習状況を確認しながら授業を進めたり、子どもがPCを容易に操作したりと、
学校現場でデジタル化が大きく進んでいる様子が印象に残りました。
また、食堂で「K-給食」(子どもは無償)を体験することができました(少し辛かったです笑)。

3日目には「韓国戦争記念館」にて歴史教育についての理解を深めました。記念館では朝鮮戦争の停戦協定の調印までの戦争の経過がとても詳しく展示されていました。
文字だけでなく模型での再現や映像など、工夫された展示が印象的でした。

また、景福宮(キョンボックン)で韓服(チマチョゴリ)体験をしたり、本場の参鶏湯(サムゲタン)を食べたりと、韓国の文化に多く触れることができました。

海外経験のない学生も多くいましたが、4日間助け合いながら充実した時間を過ごすことができました。
この貴重な経験を、将来教師となった際に生かしていきたいです。