児童教育コースの張信愛先生のゼミでは、太田市大泉町にある外国人学校「エスコーラ・パラレロ」へ見学に行きました。
「エスコーラ・パラレロ」はブラジル教育省の認可を受けたブラジル人学校であり、日本では「各種学校」として指定されています。
学校へ入った瞬間、日本の学校とは異なる雰囲気に圧倒されました。
母語のポルトガル語と同じくらいに日本語学習が行われていることがとても印象的でした。
子どもたちが将来どちらの国で暮らすことになっても生活できる程度の言語修得を目指しているそうです。
授業見学や先生からお話を聞いて、多文化共生について深く考えることのできるよい機会となりました。
大泉町にはおよそ8300人の外国の人々が住んでおり、そのうちおよそ6割がブラジルの方です。そして街にはブラジルのお店が立ち並んでいます。
お昼は「孤独のグルメ」で紹介された「レストランブラジル」で本場の料理を堪能したり、ブラジルの食材・雑貨が揃うスーパーマーケットへ行ったりと、
ブラジルの文化を身近に感じられる一日となりました。
Obrigado(オブリガード)!