英語コースを卒業した先輩と一緒に、現役英語コースの学生2名がNASA(米国航空宇宙局)主催のプロジェクト「NASA Space Apps Challenge! 」に参加しました。これはNASAのオープンデータを活用して、地球規模の課題に解決に貢献するアプリやサービスを開発するもので、オンラインで世界中の都市で同時開催され、世界中の参加者と成果を競うイベントです。参加者の2人の報告を抜粋します:
「まったく異なる分野を専攻している者同士でも、協力することで1つの物を作り上げることができる楽しさと達成感を学ぶことができました。普段触れることがない分野に関わる人たちの中で、仲間の一員として自分が学習を重ねてきた英語の知識を生かすことができ、自信へ繋がりました。(3年A.Yさん)」「周りは理系のスペシャリストの方々でしたが、文系の学生のアイディアも聞きたいと、歓迎してくださいました。出したアイディアは、反対されることもありましたが、ダメな点をダメだと言える環境が素晴らしいなと感じました。NASAのデータを参考にしたり、他の国の発表を見たり、英語力も鍛えることができました。(3年M.Fさん)」
英語コースの参加学生達は、アプリ作成の知識はなかったものの、各国のデータを英語で読んだり、最終報告書を英語で作成する際に大活躍したようです。様々な情報を英語で検索することで、日本語検索だけでは届かない膨大な情報にアクセスできたのも良かったとのこと。
理系と文系の分野融合メンバーで構成された「Gunma Empire」は地域で優勝して、グローバルノミネーションを果たしました。興味のある方は、チームの成果をNASAサイトにて探してみてください!