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英語コース

篠原 美登里(シノハラ ミドリ) Shinohara Midori

教授

主な経歴
・米国アーカンソー州立大学大学院修士課程修了
スピーチコミュニケーション専攻
・日本語教授法講座(於 米国ブリンマー大学)修了
米国イーストカロライナ大学大学院より単位認定
・明治学院大学文学部英文学科卒業

・獨協大学法科大学院 兼任講師
・明治学院大学、玉川大学、麗澤大学、高崎経済大学 非常勤講師
・東京観光専門学校 専任講師
・米国アーカンソー州立大学文理学部 講師(Lecturer)
・東洋女子高等学校 専任教諭

■学位
修士(文学)

専門分野・研究テーマ

コミュニケーション、社会言語学、交渉学、英語教育

担当科目

コミュニケーション論、言語学、翻訳・通訳演習、Tourism English、基礎演習、課題演習、卒業研究

科目紹介

【コミュニケーション論】

コミュニケーションの実態について、基礎的な事柄を学びます。そこから、身のまわりで起こっていることを解釈するのに役立つ視点について議論し、各自が、コミュニケーション・スキルを向上させる具体的な方法を考えます。

【言語学】

以下のトピックに沿って、言語について考えます。
I:ことばの起源、動物のことば、人間のことば、世界の言語、言語の変化、文字の発達、音・語・文・談話・意味の構造など
II:ことばの運用、ことばの多様性と普遍性、ことばの習得、ことばと脳、ことばと社会・文化、ことばと認識、ことばとコンピューター、ことばと性

【翻訳・通訳演習】

通訳翻訳の仕事について、基本的な事柄を理解し、シミュレーション課題を通して、これらの仕事を行う際に必要となる知識及び技能を身につけます。

【Tourism English】

英語の一般能力に加え、観光業界の専門用語や言い回しなどを学びます。
観光英語検定試験(全国語学ビジネス観光教育協会主催)合格も狙います。

ゼミナール

コミュニケーション論を履修し、さらに研究をしてみたいという学生が集まります。
ゼミの活動は、リサーチ(調べること)・レポート(報告・発表すること)・ディスカッション(議論すること)が主になっています。
その成果を論文にまとめ、学年末に発表します。
主要テーマ:コミュニケーションとは何か、対人関係とコミュニケーション、言語・非言語によるコミュニケーション、コミュニケーションと性差、異文化間コミュニケーション、効果的なコミュニケーション、他人を動かすためのコミュニケーション、メディアとメディア・リテラシーなど。

主な業績

著書 

1998年5月 「交渉学教科書 — 今を生きる術–」 文眞堂 原題:”Essentials of Negotiation” Roy J. Lewicki, David M. Saunders, and John W. Minton
担当箇所:第2章 分配型交渉における戦略・戦術;第5章 交渉決裂への対処;第8章 集団で行う交渉
第10章 交渉における第三者の介入;第11章 交渉における倫理 藤田忠(日本交渉学会会長)監訳 各務洋子、熊田聖と共訳

2002年1月 「ワンクリック英会話」 株式会社エイエヌ興産
海外留学情報誌「海外生活体験(旧ブランカ)」対応ウェブサイト、BLANCA WEB の英会話練習コーナー 執筆。道に迷ったとき、ものを失くしたとき、郵便局で、スポーツに友達を誘うなどの場面を設定し、 そこで使われる表現を練習。 担当箇所:Lesson 9-12 URL: http://www.blanca.jp/test/index.html

2002年1月 “English-to-go” マクミラン・ランゲージハウス ウェブ上の英語リーディング教材 “English-to-go”を日本向けに編集、書籍化。 中村雅典、阿久津由佳と共同編集および執筆 URL:http://www.english-to-go.com/

2002年10月 「TOEIC テストリスニング300問」 桐原書店
TOEIC Listening Section 対策の練習問題とその解説、および解答のヒント。阿久津由佳と共同執筆
2002年11月 「ほんものの米語口語スラング辞典」 マクミラン・ランゲージハウス 原題:“Contemporary American Slang” Richard A. Spears 現代アメリカの俗語を解説した辞典。 担当個所:D, E, F, G, M, N P48~P90, P123~132 藤田保、中村雅典、阿久津由佳と共同翻訳。

2003年9月 「交渉ハンドブック」 東洋経済新報社 担当個所:1.理論編 17.交渉と言語学 — レトリック分析; 18.交渉の教育(その1) — 交渉教育とは; 20.交渉の教育(その3)–サンフランシスコ自治体研究所の事例 藤田忠(日本交渉学会会長)監修 日本交渉学会編 執筆及び編集委員

学術論文

1998年3月 「普遍的交渉能力(Universal Negotiation Competence)」日本交渉学会誌第9号(Japan Negotiation Journal, Vol.8, No.1)
要旨:普遍的交渉能力(UNC)研究を進める上で重要な概念と理論を、目的試行的な立場から検討する。普遍的交渉能力を、1)定義、2)要素(具体的な個人的能力)、3)開発方法の3つの視点から考察し、これらに関する議論を進める上で重要となる概念と理論を取り上げる。また、普遍的交渉能力研究における今後の課題を探る。

2003年12月 “Evaluation of complaint handling routines: Japanese criteria” 高崎経済大学論集第46巻第3号
要旨:This study attempts to illustrate what criteria the Japanese subjects employ when they evaluate a dialogue of complaint-handling in business settings. Modifying the method of the preceding study (Shaw et al. 2003), we surveyed 50 Japanese subjects’written and oral
evaluation of four complaint-handling dialogues and found five significant elements as the criteria: 1. length; 2.apology; 3.listening attitude; 4. offer of repair; and 5. promotional expressions. These not only explain the characteristic results of the Japanese in the preceding study but provide a concrete standard for an optimal model for complaint-handling in Japanese business culture.

2004年8月 “Genres across cultures: types of acceptability variation” World Englishes, Vol. 23, No. 3. Blackwell Publishing
要旨:One can ask four questions about genre validity across cultures. Does a certain form or configuration occur in the culture in question? Is it acceptable? If acceptable, is it in practice preferred? Is it recommended by prescriptive authorities? This paper reports the results of an attempt to answer these questions empirically by testing the responses to four different customer-complaint dialogues in English of 100 students in each of six countries: Sweden, Denmark, Belgium, England, Italy, and Japan. The result is that most versions are seen by respondents as occurring in most cultures, that a ‘clear, brief, sincere’ version seems most acceptable worldwide, that this version is also preferred in the four north-western European countries, but not necessarily in Italy or Japan, and that of the various prescribed versions some are never preferred and others are only preferred in one or two countries. Philip Shaw, Paul Gillaerts, Everett Jacobs, Ofelia Palermo, J. Piet Verckens と共同執筆 http://www.blackwell-synergy.com/doi/abs/10.1111/j.0883-2919.2004.00365.x

2005年5月 “Prescriptive business pragmatics: How valid is it across cultures?” Anna Trosborg & Poul Erik Flyvholm Jorgensen eds. Linguistic insights — Studies in language and communication vol.19: Business discourse. Texts and contexts. Peter Lang
要旨: The aim of this study is to assess the relation between (a) the prescriptions of consultants for complaint handling scripts and (b) the evaluations of business-oriented students across different countries. Evaluations of complaint handling styles do vary across cultures with preference varying more than acceptability. The recommendations of experts vary because people’s taste varies,
but it is possible that less promotional and / or face-enhancing forms are generally less likely to cause offence.
On a more theatrical level, it is important to distinguish the occurrence of a form from its acceptability and preferredness. It is also important to recognize the diversity of taste typical of modern complex societies and not to convert relative differences between culture into categorical ones. Philip Shaw, Ofelia A. Palermo, Paul Guillaerts, J. Piet Verckens, Everette Jacobsらと共著
http://www.peterlang.net/Index.cfm?vID=10606&vHR=1&vUR=2&vUUR=1&vLang=E

2008年3月 「モラルハラスメント対策としての交渉教育」 日本交渉学会誌 第20号(Japan Negotiation Journal,Vol.18, No.1)
要旨:近年増加しているモラル・ハラスメントにおいて、被害者およびその支援者と加害者との間の交渉は、従来のビジネスや法的交渉とは異なる性質を持つ。問題の解決を図る際には、1)制度面すなわち法整備や組織における救済システムの確立・改善と、2)個人的資質に関わる領域すなわち当事者の人格障害やコミュニケーション能力不足さらには社会性の低さなどの改善・強化を、並行し進めなければならない。これらモラル・ハラスメント発生後の対処策に加え、未然に防ぐための防止策も重要である。防止策としては、被害者とその支援者に対して、モラル・ハラスメントの構造や予防方法についての理解を促進することや、個々の被害者の心理・精神的側面を強化すること。また、支援者に対しては、専門的な教育・訓練を施すことなどが、それにあたる。このように、モラル・ハラスメント対策としての交渉教育においては、加害者、被害者、支援者それぞれへの周到な働きかけを柱とすべきである。

学会発表

2001年3月 “Intercultural communication breakdown in EFL contexts” TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages) the 35th Annual Convention; St Louis, Missouri, USA.
要旨:Teachers accustomed to an ESL environment may encounter challenges in an EFL context due to unfamiliarity with the culture and communication styles of their students. This discussion focuses on sharing both experiences and ideas for dealing with intercultural
communication breakdown when teaching in a foreign country. 中村雅典と共同研究発表

2002年4月 “The complexity of modern Japan versus traditional” TESOL (Teachers of English to Speakers of Other Languages) the 36th Annual Convention; Salt Lake City, Utah, USA.
要旨:The complexity of modern Japan versus traditional Japan adds an interesting dynamic to communicating with Japanese students, be it with Japanese or non-Japanese teachers, in Japan or an English-speaking country. 中村雅典と共同研究発表

2002年5月 “Prescriptive business pragmatics : how valid is it across cultures?” ABC (Association for Business Communication) European Region the 4th Convention; Aarhus, Denmark
要旨:The aims of this study are to assess the relation between the prescriptions of telemarketing companies etc for complaint handling scripts and the preferences of business-oriented students in general and across different countries; and 2) the extent to which cultural
preferences are uniform within countries. Phillip Shaw, Ofelia Palermo, Paul Gillaerts, J. Piet Verchens と共同研究発表

2007年11月 「モラルハラスメントと交渉」 日本交渉学会第20回全国大会
要旨:近年増加しているモラハラにおいて、被害者およびその支援者と加害者との間の交渉は、従来の ビジネスや法的交渉とは異なる性質を持つ。またこうした交渉において注意すべき点とは何か。法的解決、人格障害、コミュニケーションの3つをキーワードとして取り上げ、それぞれの視点から、モラハラをめぐる交渉に必要な視点とは何かについて考える。

2008年5月 「対人関係における諸問題の予防と解決のための交渉教育」 日本国際教育学会2008年春季大会
要旨:現代社会において対人関係に問題を抱える人々は多く、そのことが原因となり健全な社会生活が 送れなくなったり、さらには精神を病む事態にまでいたるケースも多く生じている。本発表では、 こうした対人関係において抱える諸問題を予防・解決するための有効な方法のひとつとして交渉教 育を紹介する。問題状況の例としてモラル・ハラスメント的要素が介在するケースを取り上げ、その状況を、交渉を用いることによりいかに改善してゆけるかを考える。

学術関連通訳・翻訳

・1997年3月 財団法人日本武道館主催 第9回国際武道文化セミナーにて 講義通訳および資料翻訳
・1996年3月 財団法人日本武道館主催 第8回国際武道文化セミナーにて 講義通訳および資料翻訳

最近の研究

・弁護士関与における交渉・コミュニケーション・面接技法など
・法曹養成における交渉学の役割

・コミュニケーション学の実務諸分野への応用:ビジネスや法律など、様々な実務場面を取り上げ、目的の達成に必要な専門知識及び能力を効果的に発揮していくために役立つと考えられる知見を、対人コミュニケーション研究を軸に、社会言語学・交渉学・教育学など隣接諸領域に求める。それらを参考に、各実践を科学的合理性に基づいて分析・評価し、修正・再構築する。そして、実務家の能力開発や教育訓練のための既存のプログラムと融合発展させ、最良の形を模索する。

社会活動

所属学会

・日本交渉学会
・日本大学英語教育学会(JACET)
・全国語学教育学会(JALT)
・Teachers of English to Speaker of Other Languages
(TESOL)
・社会言語科学会
・日本法社会学会

スピーチ指導

2001年5月 アゼリア杯(大学ESSスピーチセクションによる合同大会)優勝

ビジネス関連通訳・翻訳

1992 年12月 ・工作機械の特許に関する文書を翻訳(日本語→英語)
1992 年12月 ・米国アーカンソー州の工業部品工場の技術者と日本より派遣された技術者との間の通訳(英語←→日本語)
1993年6~8月・ユニテク電子株式会社にて技術文書の翻訳(英語→日本語)
1994年5月  ・不動産業者と顧客との間の通訳(英語←→日本語)
1997年7~8月・五反田制作所の依頼により音楽CDのタイトルおよび楽曲説明文翻訳(日本語→英語)
1997年12月 ・カメレオ(カメラ付属部品)商品説明翻訳(英語→日本語)
1998年5月 ・People Against Violence(ボランティア団体)主催第1回シンポジウムのパンフレット翻訳(日本語→英語)
1998年12月 ・エスプレッシーボ(パーティー・プロダクション)事業案内翻訳(日本語→英語)
1999年2月 ・ロッテ「ダブル・カット」(ダイエット食品)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
1999年2月 ・アコム「むじんくん」(無人ローン受付機)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
1999年8月 ・サントリー「ボス7」(缶コーヒー)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
1999年8月 ・大王製紙「エリエール・フレンド・Vパンツ」(紙おむつ)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
2000年10月 ・コカ・コーラ「ダイエット・コカ・コーラ」TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
2001年2月 ・コカ・コーラ「ジョージア・ザ・エンブレム」(缶コーヒー)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
2001年11月 ・ソニー・コンピュータ・エンタテインメント「ジャック×ダクスター」(ファミコンソフト) TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
2002年3月 ・日立「ハイビジョン・プラズマWOOO」(テレビ)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)
2003年3月 ・JT「ホープ」(たばこ)TV-CF撮影通訳(英語←→日本語)

デリバリークラス

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