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理念・目的

アドミッションポリシーカリキュラムポリシーディプロマポリシー

アドミッションポリシー

1888年(明治21年)に設立された共愛学園は、百二十余年にわたり共愛の精神をその教育の柱に据えてきました。本学は、共愛の精神とはすなわち、今日的に換言すれば共生の精神であると捉え、「共愛=共生の精神」を建学の理念としています。

また、本学に設置される国際社会学部は、「国際社会の在り方について見識と洞察力を持ち、国際化に伴う地域社会の諸課題に対処することのできる人材の養成」を目的としています。

この理念と目的をふまえ、本学では次のような素養をもつ人物の入学を期待しています。

1.自分と他者を愛し、社会と共に生きていこうとする精神をもっている人
2.常に世界に視野を広げながら、地域社会を大切にする思いをもっている人
3.自ら主体的に学ぶ意欲があり、他者と協力して学習・活動に参画できる人
4.大学での学びに必要な能力―基礎的な学力、コミュニケーション力、思考力、文章力、問題発見力など―をもっている人
5.スポーツや芸術、社会活動に積極的に取り組んでいる人
6.本学と志望するコースの教育内容をよく理解したうえで、本学と志望コースでの学修を強く望んでいる人

カリキュラムポリシー

本学では、「共愛=共生の精神」という理念を共有し、「国際社会の在り方について見識と洞察力を持ち、国際化に伴う地域社会の諸課題に対処することのできる人材の養成」という教育の目的を達成するために、次の5つを教育の基本に据えています。

1. キリスト教に基づく全人教育
2. 国際性豊かな人材養成 
3. 学究的精神並びに態度の涵養
4. 知恵ある人の育成
5. 実社会との主体的な交流・体験の機会提供 core

この教育の基本を実践し、身につけるべき素養を涵養できる学びの環境を整えるために、全学生が履修する「共愛コア科目」をカリキュラムの中心に据え、最主要科目として「課題演習(ゼミ)」と「卒業研究(卒論)」を必修科目に位置付けています。

さらに、本学には5つのコースが用意されています。各コースには、それぞれのコースの目標に即して「コース専門科目」が設定されており、各コースが履修モデルとして機能しています。

本学のコース制は、自分が履修するコース以外のコースの専門科目を「自由選択科目」として履修できるように設計されているので、自分のコースのカリキュラムで専門性を獲得しながら、同時に他のコースの科目で幅広い知識を身につけることができます。

 

ディプロマポリシー

本学は、学則に定める在学期間を満たし、かつ共愛コア科目・外国語科目・専門科目・演習科目・個性的選択科目などからなる所定の124単位を修得した学生に対し、下記に掲げる能力を獲得したと認定し、学士(国際社会)を授与します。

1.地域社会の諸課題への対応能力
2. 国際社会と地域社会の関連性についての識見
3. 問題を発見し解決するための分析能力・実践的技能
4. 国際化社会に対応できる十分なコミュニケーション能力

また、各自の専門性を養うため、コースごとに身につける素養を定めています。

■英語コース
国際社会で十分に活躍することができ、世界から情報を得ることができる実践的・総合的な英語能力の獲得と、幅広い教養と実務能力を養う

■国際コース
国境を越えて生きていくための「旅する力」「取材力」「異文化適応能力」を身につけ、将来、国際社会、国際化する企業、教育現場、地域社会で活躍できる力を養う

■情報・経営コース
幅広い知識の上に高度な専門性を身につけたスペシャリストになるため、広い視野と現場に即した実践力・社会適応能力・ビジネス社会をけん引する行動力を養う

■心理・人間文化コース
心理学や多様な文化について学び人間への理解を深めること、他者とふれあうためのコミュニケーションの力、関心のある領域や将来の進路を見つけることができる力を養う

■児童教育コース
国際的な視野を持ちながら地域社会の課題と向き合って、様々な教育現場で子どもたちの学びを支援できる人材となるよう、小学校教員としての即戦力、小・中学校教員としての専門力、小学校英語に対応できる英語力、地域とともに子どもを支援する実践力を養う

 

教育理念モットー教育の基本国際社会学部の目的

教育理念 <共愛・共生の精神>

本学は「共愛・共生の精神」を基本理念としています。「共愛」は、「共に愛し合う」という聖書の教えによる理念です。今日的に言えば、「共生」の精神と解釈することができます。そして「共生」とは、人類共通の、あるいは地球全体の願いであり、時代の変化に左右されることのない普遍的な原則です。こうした「共愛・共生」の理念は、国際社会においても地域社会においても私たちの重要な指針となるものです。

「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」
(ヨハネによる福音書15章12節)

「共愛」という名称の由来を記した学園創設期の文書は残っていませんが、「共愛」という名称は、聖書のこの言葉に基づくものとして、120年余の長きにわたって理解され指針とされてきました。「共愛」すなわち「共に愛し、共に生きること」は、現在を生きる私たちばかりでなく未来を担う人々に向けられたたいへん重要なメッセージです。

宣教師館   聖歌隊

モットー

学生中心主義

本学では、教育の理念である「共生」を大学の運営と教育の場で実践していくために「学生中心主義」というモットーを掲げています。それは、これまでの日本の大学が、ともすると教職員を中心に運営され、大学というコミュニティの重要かつ最大の構成員である学生が、そのコミュニティの周辺に置かれているような状況になりがちだったことを反省したからです。大学の主役はあくまでも学生の皆さんであり、学生の皆さんとともに大学を創り上げて行こうという意志と、学生の皆さんにも「自分の大学」を良くしていく主体として、そのコミュニティの中心にいてほしいという思いの表れです。

地域との共生

大学というコミュニティの捉え方をさらに広めて「地域との共生」ももう一つのモットーとして掲げています。これは本学生の多くが群馬県近隣出身者であり、卒業後もその大多数が 群馬県近隣地域にて活躍していることを背景に、地域に根ざした大学として、自ら考え、判断し、行動できる人材=地域との共生を実践できる人材の育成に取り組むという姿勢の表れです。 「地域との共生」は、学生の皆さんが地域社会とかかわる機会をますます増やしていくという教育の具体策にも結びつくと同時に、地域・時代のニーズにあった教育の実践にもつながるものであるとも考えています。

教育の基本

本学では、理念を学生の皆さんと共有するために、5つの「教育の基本」を掲げています。

キリスト教主義に基づく全人教育

「共愛・共生」の理念がキリスト教の精神によって基礎づけられており、そのことを共有するために、まず「キリスト教主義に基づく全人教育」が挙げられています。
全人教育とは、知識・感情・意志のいずれにも偏らない、すべての面で円満に発達した人格を育成することをいい、「共愛・共生」という理念は、まさに知識・感情・意志のいずれのステージにおいても学生の皆さんに深く根付いていくべきものでしょう。また、「共生社会」の創造に寄与し、その中で共生を体現していくためには、一人ひとりが、まず自己を確立し、主体性と自尊心を持って社会の構成員とならなければなりません。この「教育の基本」の第一は、そのような人材の養成を目標としています。

国際性豊かな人材育成

共生の理念を体得した学生の皆さんが活躍する場面は、国際化した地域社会をも包含する、まさに国際社会そのものです。「国際性豊かな人材育成」という教育の基本は、本学で学んだ人たちがその理念を社会に還元していくためには不可欠なものといえます。
特に、本学が位置する群馬県近隣地域の国際化は拡大する一方であり、本学の卒業生の多くが群馬県近隣地域で活躍していることに鑑みれば、この教育の基本はこれからもますます重要な位置を占めるものとなると考えられます。

学究的精神ならびに態度

共愛=共生の理念を体得した学生の皆さんが、国際化する地域社会を包含する国際社会の中でその理念を還元しつつ活躍するに際しては、国際性豊な人材であることに加え、そのような社会の中で自ら課題を発見し、その解決策を探求し、解決に導く力を備えていることも重要です。そのような観点から、「学究的精神ならびに態度」は、本学在籍中の学修研究にとって不可欠であるのみならず、学生の皆さんが地域社会に貢献しうる人材として、地域で活躍する際においても大変重要な精神ならびに態度であるといえるでしょう。

知恵ある人を育てる

専門的知識や技能を重視すると同時に、その修得に留まるのではなく、これを活用し、宗教的情操や困難に立ち向かう強い意志に根ざしつつ、実際生活を生き抜いて行くうえで必要な判断力を重視する教育を行うことを意味するものです。
本学では、このことを捉え「ちょっと大変だけど実力がつく大学です」というキャッチフレーズを謳っており、この「実力」とはまさにこの社会の中で、人々と共に「実生活を生き抜いて行くうえで必要な “ちから”」のことです。前にも述べられている通り、「共生社会」の創造に寄与し、その中で共生を体現していくためには、一人ひとりが自己を確立し主体性と自尊心を持って社会の構成員とならなければなりませんが、ここでいうところの”ちから”を備えてこそ、それが可能となると考えられます。

実社会との主体的な交流・体験の機会を提供する

これまで掲げてきた4つの「教育の基本」は本学で学んだ学生の皆さんが卒業して社会に出たときに、その中で生きていく「ちから」となるはずです。しかし、これらが本物の「ちから」となるためには、在学中から国際社会・地域社会との交流を通して、その中でさまざまな体験を重ねることが重要になってきます。本学はこれらの機会を多く提供して、地域社会・実社会に学生の皆さんの主体力・実践力を育ててもらうという視点をも大切にしたいと考えています。

国際社会学部の目的

本学は、国際社会学部のみを教育組織としてもつ単科大学です。「国際社会学部」は、「グローカル」をキーワードに「国際社会のあり方について見識と洞察力を持ち、国際化に伴う地域社会の諸課題に対処することのできる人材の養成」をその教育目的としています。ここでいう「国際社会」とは、国境を越えて生成拡大しつつある生活世界の総体、人間生活の場を意味しています。
また、国際化する地域社会で活躍する人材の持つべき素養としてつぎの6点を掲げ、教育活動を実践しています。

「世界と地域の社会経済的な関連性についての識見」
「地域の社会問題への視野」
「社会経済面の分析能力・実践的技能」
「世界と地域の社会文化についての識見」
「外国語の十分な言語運用能力」
「調査や研究を通じて問題を発見し解決する能力」

これらの素養を身に付けた本学の卒業生は、地域の生活文化に立脚しながら、国際化、情報化に対応できる地域社会の新たな創造と地域文化の形成にかかわっていくことが期待されます。同時に、地域の生活を見つめながら、地域と日本全体、国際社会との関連を見きわめることによって、幅広く、地域を越えて、あるいは国際社会で活躍する人材として成長していくことも期待されます。

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