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心理・人間文化コース

野口 華世(ノグチ ハナヨ)(Hanayo Noguchi)

「日本の歴史・群馬の歴史を楽しく一緒に学びましょう。」

■准教授

■主な経歴
東京都立大学人文科学研究科史学専攻博士課程、(博士(史学))
日本学術振興会特別研究員(PD、東京大学史料編纂所)
東京都立大学・首都大学東京非常勤講師
お茶の水女子大学附属高校専任教諭
国学院大学文学部兼任講師
東京大学史料編纂所特任研究員

■学位
博士(史学)、修士(史学)

専門分野・研究テーマ

日本中世史
特に、平安末から南北朝期の天皇家における女院と女院領および公家社会の研究

・担当科目

日本史概説、日本近代史、群馬の産業と社会Ⅰ・Ⅱ、群馬の人と思想、地域史研究、総合科目:人間を考える、課題演習Ⅰ・Ⅱ、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究

 

・科目の紹介

【群馬の人と思想】
群馬と関わりの深い人物や集団の思想を、群馬の歴史と関連させて学びます。各時代に生きた人びとやその意識と行動から、現在の群馬県の人と思想が形作られたルーツについて考えていきます。せっかく大学が歴史豊かな群馬県に所在するのですから、群馬県の歴史について一緒に学んでいきましょう。
何百年も前のこともかもしれませんが、しかし確かにここ群馬県に存在した人々の行動や意識を知り、現代に生きる自分たちの視点からもその人々について考えみましょう。たくさんの優秀な人を輩出した群馬県について、より深く理解してほしいと思います。

 

・ゼミナール

本演習では、具体的な地域(上野国、群馬県)における歴史の検討を通じて、日本の歴史について学びます。身近な地域の歴史がどのように日本の歴史とつながっているのかということを考えていきましょう。その際には、高校までの「覚える」歴史の勉強ではなく、「調べる・発見する」という歴史学を学びます。
授業は、リポーターが報告し、それについて自由に討論をします。受講者が、群馬や日本の歴史に積極的な興味を持ち歴史認識を高めるとともに、自分の意見をゼミの場で発表する力を養うことも目標としています。卒業論文の作成に向けて、各自テーマを選定や、各々のテーマに関する報告も行います。
夏休み・春休みには、史跡見学・フィールドワークを実施し、現地で歴史を学びます。実際の歴史や文化に接しその深さを体感してもらうのが目的です。

主な業績

 

・共著書

樋口州男・村岡薫・戸川点・野口華世・武井弘一・藤木正史編著『再検証 史料が語る新事実 書き換えられる日本史』小径社、2011年
樋口州男・鈴木彰・錦昭江・野口華世著『図説 平清盛』河出書房新社、2011年
秋山哲雄・田中大喜・野口華世編著『日本中世史入門―論文を書こう―』勉誠出版、2014年
樋口州男・村岡薫・戸川点・野口華世・田中暁龍編著『歴史と文学―文学作品はどこまで史料たりうるか―』小径社、2014年

 

・論文など

野口華世「安嘉門院と女院領荘園-平安末・鎌倉期の女院領の特質-」、『日本史研究』456号、2000年
野口華世「三条院城址と三条家」、伊奈町史編纂専門委員会編『伊奈のむかし―伊奈町の歴史を語る72章―』2003年
野口華世「「安楽寿院文書」にみる御願寺の構造―「安楽寿院文書」の翻刻とその検討―」、『人文学報』357号、2005年
野口華世「安楽寿院と高倉家―東京大学史料編纂所所蔵「安楽寿院文書」の紹介―」、『東京大学史料編纂所研究紀要』15号、2005年
野口華世「中世前期の王家と安楽寿院―「女院領」と女院の本質―」、『ヒストリア』198号、2006年
野口華世「『御料地史稿』と王家領研究―女院領の研究史理解のために―」、『歴史学研究』819号、2006年
野口華世「女院領研究からみる「立荘」論―高橋一樹著『中世荘園制と鎌倉幕府』に 触れて―」、『歴史評論』691号、2007年
野口華世「歴史のなかの女院」、『無為 無為』6号、2009年
野口華世「後鳥羽院をとりまく女性たち」、鈴木彰・樋口州男編『後鳥羽院のすべて』新人物往来社、2009年
野口華世 内容の要約「淀川を上る」、解説「日記とは何か」・「難波津」・「淀川」・「渚の院」、木村茂光編『歴史から読む『土佐日記』』東京堂出版、2010年
野口華世「中世前期公家社会の変容」、『歴史学研究』872号、2010年
野口華世「「鹿子木荘事書」の虚構」、樋口州男・村岡薫・戸川点・野口華世・武井弘一・藤木正史編著『再検証 史料が語る新事実 書き換えられる日本史』小径社、2011年
野口華世「内親王女院と王家―二条院章子内親王からみる一試論―」、『歴史評論』736号、2011年
野口華世「建礼門院平徳子―安徳天皇母の生涯―」、服藤早苗編『「平家物語」の時代を生きた女性たち』小径社、2013年
野口華世「待賢門院・美福門院・八条院―女院全盛の時代―」、服藤早苗編『「平家物語」の時代を生きた女性たち』小径社、2013年
野口華世「前橋市にある中世石造物の調査について」、『共愛学園前橋国際大学論集』14号、2014年
野口華世「中世天皇家の荘園の意味を考える」、秋山哲雄・田中大喜・野口華世共編著『日本中世史入門―論文を書こう―』勉誠出版、2014年
野口華世「『山家集』からみる女院とその周辺]、樋口州男・村岡薫・戸川点・野口華世・田中暁龍編著『歴史と文学―文学作品はどこまで史料たりうるか―』小径社、2014年
野口華世「「寄進地系荘園」論」、歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』東京大学出版会、2015年

 

・学会大会報告

野口華世「中世前期の王家と安楽寿院―「女院領」と女院の本質―」、2005年度大阪歴史学会大会個人報告、関西学院大学上ヶ原キャンパス
野口華世「中世前期公家社会の変容」、2010年度歴史学研究会大会中世史部会共同報告、
専修大学生田キャンパス

・シンポジウム

野口華世「中世天皇家からみた女堀」、伊勢崎市教育委員会「史跡女堀シンポジウム 中世の巨大水路『女堀』の謎に迫る!―考古学と歴史学の対話―」基礎報告とパネリスト、2014年

・共同研究

2013年度共愛学園前橋国際大学共同研究「前橋市における中世石造物」
2014年度共愛学園前橋国際大学共同研究「前橋市にある中世石造物に関する基礎的研究」
2015年度共愛学園前橋国際大学共同研究「本学周辺にある中世石造物の研究」
2015年度明治大学経営学研究科特定個人研究費共同研究「中小企業と日本文化論」

・研究会主催

「女院研究会」
「群馬中世史研究会」

・辞書

『歴史学事典』第12巻 王と王権、弘文堂、項目執筆、2005年
『日本女性史辞典』吉川弘文館、項目執筆、2007年
『中世内乱史人名事典』新人物往来社、項目執筆、2007年
『戦後歴史学用語辞典』東京堂出版、項目執筆、2012年
『史料でたどる日本史事典』東京堂出版、項目執筆、2012年

社会活動

・所属学会

歴史学研究会
日本史研究会
大阪歴史学会
総合女性史研究会
日本歴史学協会
群馬県地域文化研究協議会
群馬歴史民俗研究会

歴史学研究会中世史部会運営委員
歴史学研究会編集委員(~2005年)
群馬県地域文化研究協議会常任委員(編集)(~現在)

・講座・講演

「社会人のための日本史入門」講座/講師、2010.12~2011.3、朝日カルチャー立川教室
相模原市大野北歴史講座「平清盛をめぐる女性たち」講演/講師、2012.3、於相模原市立図書館大集会室
横浜市栄区テレビセミナー「平清盛と女性たち」講演/講師、2012.4、於地球市民かながわプラザホール
明治大学専門職大学院ガバナンス研究科政策研究Ⅶ-Ⅰ/ゲスト講師、2012.12/2013.12 於明治大学駿河台キャンパス

 

 

(注)科目内容やゼミ内容は年度によって変更されます。ご了承ください。

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