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【国際コースと地域連携シリーズ⑤】 講演「群馬県における中国人強制連行問題」(講師:松永守男さん)を開催しました!

7月5日、本学において、講演「群馬県における中国人強制連行問題」が開催されました。「国際コースと地域連携シリーズ」としては第5回目となります。ゲスト講師は松永守男さん(日中友好協会群馬支部支部長)です。講演には「中国の歴史と社会」の履修者の他、本学希望者らが参加しました。

講演ではまず、中国人に対する強制連行・強制労働問題の歴史的背景として、アジア太平洋戦争に至る過程や日本の国内政治・経済状況などについてお話し頂きました。その上で、群馬県に強制連行された中国人たちが実際に働いていた炭鉱などを紹介頂き、「群馬藪塚・月夜野事件」の詳細についても教えて頂きました。講演はその後、戦後における「遺骨調査・送還事業」や「日中友好協会群馬県連合会」、強制連行・労働に対する謝罪と賠償を求めた裁判の状況などについてお話し頂きました。

学生たちからは「曾祖父は戦地へ行ったので、(当時のことについての)話を聞いたことがありました。今日も松永さんから同じぐらいのお話を聞きまして、大変有意義でした。」「群馬県でもこんなに残酷なことが起こっていたことが、意外でした。」「日本は本当に酷い侵略戦争をしてしまったのだと実感できました。」「日本政府は当時の中国人強制連行事実を隠蔽しようとした中、松永さんがこのような活動を続けられていますが、日本政府からの反発はなかったのでしょうか?」「群馬県は毎年慰霊祭を欠かせずに開催されていること、戦争の記憶を忘れてはならないことをしっかりと記憶し、次世代へ伝えていきたいと思います。」などの質問や感想が寄せられました。

ゲスト講師の松永守男さんに心からのお礼を申し上げます。

※本講演会は、国際コース全体で取り組んでいるプロジェクト「群馬県伊勢崎市における『多文化共生社会』の現実に学ぶ〜本学と地域NPOとの連携を通して〜(代表:西舘崇)」によるもので、本学の「地(知)の拠点整備事業」地域志向教育研究の一環として行われたものです。

 

 

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